怒るのなら 、中国に怒れ! 中国は、世界に謝罪せよ! 『資本論』の嘘・補足説明! | Old James Bond 通信

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―― 大学教授・宇賀神大介の熱血講義録!――

怒るのなら 中国に怒れ!

 

ーー中国は、世界に謝罪せよ!ーー

 

 

 

新型 コロナウイルス !

 

 

【1】 「結果論」はやめよう!

 

 

 私は、安倍政権の施策全てへ支持はしないが、

それでも 安倍政権支持層の一部右翼の方々が、

安倍政権の 新型コロナウイルス対応を しきりに

批判しているのを見聞すると、何ともやるせない

気分となる。

 

 それら の批判は、想定外だし、驚きだ!!

 

 しかし、皆さん、よく考えましょうよ

 

 先の右翼の方々も、よく考えての上だろうか?

 

 中には、 「ヒステリックな」方も 見掛けます。

 

 未知の脅威に対する初動態勢に、 「甘さ」 とか

「後手後手」が 露呈してしまうのは、 ある意味で

当たり前のことといえる。

 

 中国共産党が「真実」を隠蔽している となれば、

なおさらのこと!

 

 「結果責任」 としていえば、 安倍政権に失策は

あったであろう。

 

 対応が甘くて、しかも「後手後手」と回った感は

どう 見ても 否めません。

 

 安倍首相 が、 いまだに 中国全土よりの入国を

制限しようと 動かない理由は、  国賓来日を予定

する 習近平国家主席への 「忖度」 という 俗人的、

単純な理由ではなく、 その背後には 外交、内政、

安全保障、経済、‥‥ といった複合的な問題

絡み合う事情が大きい。

 

 安倍首相 ならではの「計算」も、あるのでしょう。

 

 中国人観光客 =インバウンドへ過度の期待も、

あるのかも ‥‥

 

 しかし、 繰り返すが、 新しい未知な事態に対し、

政権が 不慣れなのは 当然だ。

 

 行政も、 大きく混乱している様子が窺える。

 

 例えば、 仮に皆さんならどうしますか

 

 「果敢な決断」、「大胆な手」とか、そうも 気安く

根拠などもなく 実行できますか?

 

 

 「結果論」で批判するのは、よしましょう!

 

 

 「入国制限ヒステリー も、 やめましょう!

 

 

 メディア ネットに出てくる「危機意識の欠如」、

「平時の体制」、「厚労省に 丸投げ」、「中国への

忖度」、 中国への幻想  戦力の逐次投入」、

「場当たり」、「泥縄」、‥‥などの誹謗や揶揄は、

正しいのか?

 

 感染症対応は、 2月25日公表の 「新型コロナ

ウイルス感染症対策の基本方針」に表明されて

おり、細かく 医療界と連携して、地道でも努力を

重ねてゆく他は ありません!

 

 安易な安倍政権への批判は、「筋違い」です!

 

 私は、 次のように考えます

 

 

 安倍政権は、「可能な範囲内で」

十分 よく対応している!

 

 

 憲法の 緊急事態条項も 勿論なく、

緊急事態法制  非常事態法制が

ない中で、 安倍政権は 可能な限り

よくやっている!!!

 

 

※この先、安倍政権は 「緊急事態宣言」  含む

特別措置法改正を検討する予定!

 

 

(3月30日追記)

 

 

 日本政府は、中国、韓国、 また アメリカの全土、

イギリスなどヨーロッパのほぼ全域、その他から

外国人を入国拒否するなど、方針を決定。

 

 感染症対策財源は、医療の確保、中小企業を

救済する などに 多く 割かれるべきで、国民への

現金給付が「遅い」とか 「ショボい」とか いうのは、

どこか「さもしい」気もしますが‥‥。

 

 消費減税支持も、 「付和雷同」だと思います。

 

 「緊急事態宣言」 発令 は、 感染経路不明者が

急増した 時機が 妥当

 

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

【2】 問題を整理しよう!

 

 

 以下、主要問題を簡潔に整理してみよう

 

 

〇新型コロナウイルスは、重症化率 致死率は

低いが、感染力が非常に強い病原体である!

 

〇感染者の増大が顕著となるのは、1月下旬で

ある 公表上は  

 

〇WHO「緊急事態宣言」を受け、湖北省および

浙江省からの入国を制限

 

〇遅くとも2月上旬までに、中国全土よりの入国

制限が必要であった

 

〇ただし、入国制限は「入管法」の運用上、相当

高いハードルともいい得る

 

〇今さら入国制限しなくても、中国よりの入国者

数は 激減している

 

〇日本版「緊急事態宣言」 「大義名分」 より

今後は 入国制限もできよう!

 

〇ダイヤモンドプリンセスは、 香港へ 留めおき、

入港も 拒否すべきであった!

 

〇同クルーズ船は、イギリス企業所有、 アメリカ

企業運行で、第一責任は両国にある!

 

〇神戸大・岩田教授が、日本に責任があるかの

ごとき印象を拡散してしまった!

 

〇レッド、グリーンでないグレイゾーンもあり得る

ことは、岩田教授の批判に拘らず、仕方ない!

 

〇現時点、クルーズ船を除く日本の感染者数は

約300名で、まだ壊滅的な状態ではない

 

〇中国へ好意を持つ WHOテドロス事務局長は、

中国有利、 日本不利に 世界を誘導している!

 

〇安倍政権は、 感染拡大防止に努めるとともに

経済・社会対策を万全に!

 

〇デマ フェイクニュースが拡散して、要注意!

 

〇ウイルスの発生源は、武漢の海鮮市場という

中国当局示唆(市場封鎖など

 

〇中国共産党「隠蔽体質」 が、 感染拡大また

難題を拡大させてしまった!

 

〇中国は、責任回避と転嫁 すべきではない

 

 

(以下、願望!)

 

 

〇習近平国家主席の 国賓来日は、 無期延期

 

〇習近平国家主席失脚、 共産党一党独裁体制

崩壊まで願う!

 

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

【3】 中国に怒ろう!

 

 

 ただ今、 私は、 腹の中が煮えくり 返っている

 

 不潔、不衛生な国、中国 

 

 何回、感染症を広めれば、気が済む のか

 

 発生源が海鮮市場の野生動物という示唆にも、

何か疑念 湧く。

 

 私たち日本人の怒りの矛先は、 安倍政権では

ありません

 

 この厄介疫病の大発生国である中国 をこそ

怒るべきです!!

 

 

 怒るのなら 中国に 怒れ  

 

 

 中国は、世界に謝罪せよ !!

 

 

 

中国国旗 五星紅旗!

 

 

――――――――――

 

『資本論』の嘘・補足説明!

 

ーー市場と効率的な資源配分!ーー

 

 

※興味のない方は、スルーしてください!

 

 

 前の記事で、 共産主義経済 (統制経済、 計画

経済)は効率的資源配分が困難と記した。

 

 それなら、資本主義経済(市場経済)は どんな

理由でそれが可能かを説明しましょう!

 

 ほんの初歩的経済理論ですが‥‥!

 

 

 

 

 今、完全競争市場における 一企業をモデルに

取り上げる します。

 

 完全競争といった条件は幾つかあり、ここでは

企業に価格が 「所与」である点を 重視。

 

 上の 図中 で、

 

 

P=商品価格(以下では、とする)

Q=生産量(以下では、とする)

TR=総収入(売上、すなわちpx

TC=総費用(以下では、の関数C(x)とする)

MC=限界費用(費用の微増分、C´(x)

 

 

※簡単にいえば、 限界概念とは、 生産量1単位

増加の際の何かの微増分!

 

 

 この企業が超過利潤(π)最大化を目標にして

いると すると、

 

超過利潤=総収入-総費用→最大化!だから、

 

 

πpxC(x) Max!

 

 

※超過利潤は、企業が 存続可能な 正常利潤を

超える 利潤の意味!

 

 

 超過利潤最大化の際は、 利潤は増えも減りも

しないので、

 

 

  d

ーーーπ

 dx

 

 

 すなわち、 生産量 の関数πの微分 だから、

 

 

 

ーーーπC´(x)

 dx

 

 

C´(x)

 

 

 かくして、 商品価格=限界費用 となったときに

超過利潤最大化実現!

 

 そしてさらに、企業に超過利潤が存在する限り、

他企業の市場参入と競争を生じて、商品価格は

しだいに下落してゆく。

 

 上の図でいうと、総収入TRの傾きが小さくなり、

総費用TCの接線になるところで超過利潤ゼロ!

 

 この際、TRの傾きは(最小)平均費用でもある

ことから、

 

 

 商品価格=限界費用=(最小)平均費用!

 

 

 あくまで極端な仮定の下とはいえ、各企業また

各産業でこういった状態となるならば、各企業は

最も効率的に操業していることとなる。

 

 よって、 ‥‥

 

 

 最も効率的な資源配分

 

 

 共産主義経済には難しい  !!

 

 

 

クルーグマンは、どんな説明をしているかな?

 

 

――――――――――

 

 

 

‥‥だから、私ではありません!(笑)

 

 

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