ロケットが地球の重力を振り切って宇宙に飛び出すスピードを「Escape Velocity (脱出速度)」と言う。


なんと秒速11キロ。東京-大阪間なら35秒余りと、缶ビールを開けて一口飲むくらいのスピードだ。


僕はこれにあやかって「パーキンソン病脱出速度(PEV)」を提唱したい。


幹細胞を使った処方薬が先ごろ日本政府から認可され、アメリカでもカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)などで今月から臨床試験が始まる。


パーキンソン病治療法の開発スピードが、病気の進行スピードを超えた時、パーキンソン病の脅威は過去のものとなる。


現在の研究のペースからすれば、5年ほどでPEV達成もあり得るのではないか。


ネットで検索したらUCSDの臨床試験の担当医師の連絡先が出ていたので、僕も「病歴6年でロサンゼルス在住、臨床試験に興味あり」とメールした。(今のところ返信なし)。


一方で、Longevity Escape Velocity (長寿脱出速度=LEV)の研究も注目されている。


医療の進歩で10年以内に人間の平均寿命を10年延ばせれば、「不老不死」が実現する、というわけだ。


人生はまだまだ何が起きるかわからない。