こんにちは!
肉骨茶(バクテー)です
先日、僕の住んでいるコンドミニアムにいるカナダ人のご近所さんと食事をする機会がありました
旦那さまが日本や韓国へよく出張へ行くというので、日本での英語環境はどうですか?という話をしたところ・・・
日本は先進国の中でも英語環境がまだ整っていない、、との事・・・
日本の電車はときどき終点にたどり着く前に車両交換のために乗客が一斉に入れ替えられることがありますよね。それが事前に英語で説明を受けられなかったため、一斉に他の客が降りた後も座りぼうけるしかなかった、、駅員がきても英語が話せなかったため、なぜ追い出されたのか?事件でも起きたのか??としばらく不思議のままだったそうです
日本はいい国なんだが、もう少し英語に慣れていれば最高・・・、そうおっしゃっていました。。
なぬ・・・
今日は、英語や留学準備に少しでもお役に立てるよう語学学校の生徒さんや自分の過去経験にそって英語をコミュニケーションとして使えるようになる正しいステップについてお話したいと思います。
今でこそコミュニケーションとして英語を活かせるようになった僕ですが、そんな自分も二十数年間日本語だけを使い、英語を勉強したのは中学と高校のみという過去があります。ある程度の英単語・英文法がわかるレベルから、突然英語を話しかけてくる外国人に的確にコミュニケーションできるようになるまで、そこには私たち日本人にとってやりやすい効率的な学習方法がいくつかあります。
やっぱり、まずは英文法から!
英語使う練習、コミュニケーション、スピーキング、スピーキング!!となってしまいがちですが、英語スキルアップのためにまず一番最初にやることは文法修得です。英語文法と日本語文法の構造は、世界中の言語のあいだで比べても両端といわれるほど真逆に近く、これも私たちにとって英語が難しい理由のひとつ。だからこそ正しいステップの第一段階は、文法(Grammar)なのです。
コミュニケーションの近道①
なかには、英文を見ながら英語話者と会話を重ねるという練習をすすめる英会話講師がいますが、これは旅行など一場面で通じる英語を覚える暗記学習であって、対話コミュニケーションのための勉強方法とはいえません。近く限度がみえてしまうでしょう。
コミュニケーションのための文法学習時に意識するとよいポイントについて紹介しますね
日本語を話すときもそうですが、ひとつの事柄を話すとき主語をわけると数種類の言い方(文法の使い方)があることに気がつきます。
例)
A. わたしは、マレーシアで英語を勉強しています。
B. わたしがマレーシアで勉強しているのは、英語です。
C. わたしが英語を勉強している(場所は)のは、マレーシアです。
これを英語にすると、
A. I am studying English in Malaysia.
B. What I am studying in Malaysia is English.
C. Where I am studying English is Malaysia.
主語そのものであるか否かに関わらず、日本語にすると文頭に「わたし」がくることが多くなります。
このことに起因してか、日本人英語ラーナーは英文の文頭を「I」・「This」・「固有名詞」などにしたくなってしまう癖がありますが、主語が節となってくるときは文頭に「I」がくることがありません。
場面ごとに主語とする単語や節を上手に入れ替えることができるようになるためには、まず理解する文法の種類を増やすことが先決なのです。理解する文法の種類が増えていくと・・・
マレーシアは、わたしが英語を勉強している場所(国)です。
(わたしが)マレーシアで勉強しているのは、英語です。
Malaysia is where I am studying English.
What I am studying in Malaysia is English.
というように、別の言い方を理解できるようになります。
今まで詰まっていた英文が相手との会話流れにあわせやすくなり、気がつくと「自分、意外と話せてる~」ということになってくるんですね!文法のバリエーションがなければ、その先ははじまらないのです
今回「進行形ing」で例に書きましたが、通常の「現在形」では通じ方がまた若干異なってきます。
こういった違いも、文法をしっかり取得しなければコミュニケーションするステップを阻んでしまうことになります。
無理に頭の中で長い文章をスピーキング化しようとするよりも、まずは文法をセットアップしていきましょう
超オススメ文法書
CAMBRIDGE出版 English Grammar in Use
もうご存知の方は使っておられるかと思いますが、世界の英語ラーナーがつかう英語による英語文法書で、基礎英語しかわからないかたでも自然と理解ができるようにデザインされている本です。中学校の文法もちょっと忘れがち・・という方には赤を、中学校高校の英語がやや得意だった・・という方には青をおすすめします。
是非手にとってみてください
前回、英語学習は多国籍な環境であることが大切といこうことをかきました。
次回以降、その秘密についても暴露します
参照記事:「ネィティヴスピーカーについて」
https://ameblo.jp/olcmalaysia/entry-12423881038.html
参照記事:「英語教材」 by パイナップル先生
https://ameblo.jp/olcmalaysia/entry-12444224821.html
今回は、英語を使えるようになる正しいステップ ① についてのお話でした
肉骨茶のいるオフィス:
EMS LANGUAGE CENTRE Kuala Lumpur
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