不定期にアップしている旅行記。
今日はようやく、パリ編です♪
さいたまでリフレクソロジースクールとサロンをしています。
満足師 とういわゆうこです。長めのプロフィールは＞こちら
ロンドン・パリ旅行（2019年3月17日～28日）の記録
継続中＞＞リンク集
ユーロスターは、定刻通り。
あっという間に国境を越えてフランスに入りましたが、
パリ市内の交通が、麻痺状態((+_+))
一番の目的だったヴェルサイユ宮殿には、
ツアーを利用せず、自力で訪れる予定でした。
しかし事前に調べておいた列車はすべてストップ。
＞＞前日に引き続き！
ハイハイ、止まってるのね、振替便ね。
ラジャ('◇')ゞ。
って感じです。
昨日あちこちさまよったので、ちょっと慣れました（笑）
だけどそれ、3回繰り返したらうんざりするでしょう？
「行け」って言われて行ってみたら「キャンセル（運休）です」って、
なんで行かなきゃわかんないのさ。
（なんのためにトランシーバーとか電話とか持ってるの！？）
日本を発ってしまっていたので知らなかったんだけど、
この前の週末にまた、大きなデモがあったそうで。
主要な地下鉄が運休になっていたのはもちろんのこと、
地上でも、
デモに備えてバリケードを作り、人と車の流れを封鎖。
あるラインを越えてヴェルサイユ方面に行くのは無理だったそうです。
だったらそう言ってよーーー
2泊3日分の荷物を背負って、重いんだよーーー
状況は刻々と変化していたらしく、
その渦中に、すっぽり巻き込まれてしまった。なんなの？( ﾟДﾟ)
一日違いでヴェルサイユ入りした知人は、
なんなく楽しんでいる様子だったのに（FBで拝見）
ついてないなぁ～…
でもね、
どんな時でもわたしは「幸せ」を探します。
ポリアンナだって言ってたでしょう？
参考＞＞こちら
いやいや、そんなに無理をしなくても（笑）
パリの人たちは、とっても親切にしてくれました。
セーヌ河～
地図を開いて別ルートを示してくれた、駅員さん。
乗り換えた地下鉄を、また、途中で降ろされ、
途方に暮れていたら声をかけてくれたおばさん。
「一緒に行きましょう」と誘導してくれた
ベビーカーを押している、若いパパさん。
「ここからここまでは全部止まってるから、
こっちに行ってみたらどうだろうか？」と
警察官までルートを一緒に考えてくれました。
エッフェル塔～（といっても、パリ市内観光は翌日です。）
フランス語はもちろん、英語も怪しいわたしたち。
どなたも、さしてニコニコはしていませんでしたが（笑）
イヤな顔一つせずじっくり付き合ってくれたことに、
心から感謝しました！
いやほんと、30年前に訪れた時には
絶対英語を話してくれない意地悪な人たち、だと思ったけど、
全然！その反動か、感動したぁぁぁ(ノД`)・゜・。
日本はいつも忙しく、みんな先を急いでいるし、
交通の乱れには、どうしてもイライラしてしまいます。
しかしパリの人は、どうやら、
「仕方がない」
と潔く受け入れて、別の方法を探すようです。
感情に流されない。冷静。（ただの”慣れ”かもしれない。）
そんなパリの人たちを観察しながら、
最後の砦、モンパルナス駅に辿り着いたところ、
時間はお昼を過ぎて、デモが始まっていました( 一一)
おなかすいた…
「もう今日は電車でベルサイユには行けないよ。」
…( ;∀;)
駅員さんに促され、
仕方なく、タクシーを利用。
意地でも行ってやる！←感情的
ぐるーーっと大回りをしなければパリから出れず、
大出費でしたが、
奮発しました！
意地でも行ってやる！←受け入れられてない
いざ、ベルサイユへ！！
結局、到着したのは１５時半過ぎ・・・
閉館１時間前でした、トホホ、ホホホ。
それでも、
「わーひろーーーーい！」
と娘は大はしゃぎ。
しかし不運は続く。
肝心の、
『マリーアントワネットが過ごした部屋』は改修工事中
（後ろの、プリント模様のカバーに包まれているのが、ソレ）
でしたー( ﾟДﾟ)
いわんこっちゃない、
無理矢理ゴリ押ししてもろくなことはないんだよ。
流れに乗れとか、逆らうなとか、よく言うでしょう？
って天の声？
でも、この、
目標を達成した喜びは思い出に残るでしょう！
いくらポリアンナでも、
これ以上の良かった探しは難しい（笑）
（あまりにもムリヤリポジティブは現実逃避と紙一重なのでご注意ｗ）
ま、なんだかんだといろいろあったので、
肚が据わった？
言葉が通じなかろうが、文字が読めなかろうが、
人間同士、心と心で分かり合えるさ！と、
たくましくなったよ。パリ、余裕！
自分を大切にする。
自分の家族を大切にする。
自分の周りの人を大切にする。
自分の国のものを大切にする。
自分が住んでいる星を大切にする。
フランス人は、一言でいうと
”強い”という印象です。
そして前向き！
かのノートルダム寺院の火災の後も、
「誰のミスだ？」という話よりも、
これからどうするのか（修復）という話になったそうです。
（パリ在住の方のブログ記事より）
起こってしまったことは仕方がないので、
原因よりも、これからどうするかに焦点を当てていく
↑↑これ大事な思考だよねー
妙に好きになってしまった、パリジャン（パリジェンヌ）。
これからは「バリ」だけでなく、
「パリ」にも注目しちゃいそうですー💗
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