今回バリ島へ行った目的は
ただのバカンスではありません。
もちろんプールや海も楽しみの一つですが、
わたしが知りたかったのは
「この島の人たちはなぜ
こんなにも穏やかに暮らしているのだろう」
ということでした。
家族との関わり方。
神様との距離感。
お祭りや祈りが生活の中にある意味。
バリ・ヒンズー教の総本山である
ブサキ寺院を訪れましたが、
途中、村のお祭りに足を止め、
人々の暮らしを見せてもらいました。
今回の旅では
とても良いタイミングに恵まれました。
クニンガンに続き、満月のお祭りに遭遇。
観光用ではない
本物のガムランの音色を聴きながら
村の人たちが祈りのために集まる様子を
見ることができました。
女性たちは美しく着飾り、
お供え物を頭に載せて楽しそうに歩いていました。
改めて感じたのは、
これらの儀式は女性たちの力があってこそ
成り立っているということ。
一方で、
子どもたちはゲーム機で遊び、
大人はスマホを使いこなす。
伝統の中に
現代の暮らしが自然に溶け込んでいる光景が
とても印象的でした。
ブサキ寺院へ向かう途中のクサンバには
塩田を見るために立ち寄ったのですが、
すっかりお祭りに夢中になってしまいましたよ。
写真を撮らせてもらったら
「私のスマホでも撮って」とお願いされて
カメラマン役に。
そんな何気ないやり取りから
村の人のあたたかさと
歓迎の気持ちが伝わってきました。
8km先から神様を海までお連れする行列は、
ガムランの演奏とともにゆっくりと進みます。
バロンとランダも加わり、
村の人たちは、丸一日かけて祈りを捧げます。
その様子を眺めていると、
日本のお祭りの風景と重なる場面がたくさんありました。
「そういえば今頃うちの地元のお祭りの準備も始まっているな。」
そんなことを考えながら
日陰でのんびりと見ていました。
命を神様へ捧げる儀式にも立ち会いました。
生きた鶏や黒ヤギが供えられ、
その意味を教えてもらいました。
宗教にはそれぞれの歴史や価値観があります。
理解はできても、
自分がその信仰を持てるかというと
それはまた、別の話。
外国人であるわたしはただ
その文化から学ばせていただき、
気づきをもらうのみです。
遠くから歩いてくる人たちのために、
飲み物やお菓子を売るおばちゃんたち。
「これ飲んでみな!」
と勧められて飲んだココナッツジュースは、
よく冷えていて、美味しかった!
熱中症予防にも
と昔から受け継がれてきた
生きるための智慧です。
そういうものが
今も暮らしの中に息づいているバリが、
好きです。
そしてブサキ寺院にようやく行くことができました。
今回でバリは10回目ですが、
実は有名なお寺にはほとんど行ったことがありません。
アグン山のパワーを一番近くで感じられる場所。
今回も
日本語でのガイドをお願いしたWiさんには
2年前から続き、
バリ・ヒンズーの考え方や家族観、
自然との向き合い方、死生観など
バリのことをたくさん教えていただきました。
宗教というより、暮らしそのもの。
バリの人にとっては
生まれる前から
当たり前にある観方・考え方です。
バリの犬は、自由。
特に印象に残ったのは、
家族をとても大切にする文化です。
日本では「毒親」という言葉が使われるほど、
親子関係に悩む人も少なくありません。
その話をすると、
Wiさんはとても驚いていました。
「どんな親であっても大切にする。
それがバリでは当たり前です。」
「もし大変な親のもとに生まれたのなら
それはカルマです。」
その言葉は
「家族と自分」を改めて考える
きっかけになりました。
バリには
昔の日本と似ているところがたくさんあります。
もう一つ、思わずメモを取った言葉があります。
「天国はお母さんの足の裏。」
急に足の裏の話が出てきたので驚きましたよ!
「よくわからないけれど、なんとなくわかる」。
それがわたしの、バリです。
日本では「スピリチュアル」というと、
特別なものや、
時には”怪しいもの”として受け取られることがあります。
でもバリは”神々の島”。
それは特別なものではありません。
祈りがあり、家族がいて、
自然とご先祖様を敬う。
そうした日々の暮らしそのものが、
精神性とつながっています。
今回は特に
暮らしの中にある”当たり前のスピリチュアル”に触れさせてもらった、
そんな旅だったように思います。
リラクゼーションは、突き詰めていけば、
”自分自身や周りとのつながり”を感じること
につながります。
8月中に開催するIRPOhttps://ameblo.jp/irpo/
主催の「リフレクションワークショップ」(オンライン)は
事前にワークに取り組んでいただき、
その気づきを参加者のみなさんと分かち合う時間です。
わたしは、その入り口として、
今回バリ島で見聞きしたことや感じたことを
少しお話ししたいと思っています。
ワークショップは
IPRO会員(LINE公式に登録)なら
どなたでも参加できます。
みなさんとご一緒できたらうれしいです。
バリ島での旅の記録や写真は
東岩裕子個人のInstagramでも発信していきます。
リフレクションワークショップの詳細も
Instagramでご案内しますので
ご興味のある方はぜひフォローしてくださいね!
Instagram
@olas_yuko






































