劇団山本屋「4号」『七転び土に還る』
2016.0503~0506
無事に全日程を終え、幕を閉じました。
ご来場くださったお客様、この作品に携わってくださった全ての皆様、応援してくれた皆々様。そして、劇場パルテノン多摩。
本当にありがとうございました!!!
素敵すぎるゲネプロ写真600枚以上を全部保存したから、カメラロールを見ていると客席からお芝居を観ているような気分になってなかなかこの世界から抜け出せないヽ(;▽;)ノ
ブログも遅くなってすみません。
キャストが50人以上いたから使いたい写真も多すぎちゃうな~。。。
わたしは、あづみれいかさん演じるグリスティ帰郷様(この世界の最高官位)の側近の華花(かか)役を演じました。
命をかけた忠誠心でした。
稽古期間も楽屋も、お側で仕えることができて幸せでした。わたしとしても、先輩方と同じ楽屋で毎日勉強できてとっても充実した日々でした(電波がないことが唯一の不満←←)
上段右から。(華花:わたし) 帰郷様:あづみれいかさん神楽:藍田麻利衣ちゃんキャット:飯塚美花ちゃんキイチゴ:鈴木あやさん
本当にお世話になりました;_;
綺麗ばかりじゃない物語は、時に残酷に心をえぐるところもありましたが、使われていた言葉のひとつひとつが大好きでした。
・夜の王様が友達が欲しくて流した涙が宇宙をつくって命ができたとかにしない?
・2人で手を繋いだ瞬間に宇宙の始まりかと思うくらいわたしの世界は広がった
・この世にビッグバンがあるとすれば、わたしとあなたが出会った事
もっともっと!他にも。会話のひとつひとつに大切で大事な心が詰め込まれたセリフがありました。
七転び土に還るは、わたしの中で一番大好きな作品になりました。
「徳」や「点と線」をテーマに創り上げられた世界観だったので、徳とはなんぞや。善行とはなんぞや。をよく考えました。
この作品を通して、華花として生きた1ヶ月間を通して、わたしもこれから徳を積んで生きていきたいと思います。
華花@まどか