慌てないことが、花の山に通じる裏道 | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

結局のところ、

長期投資と言っても、短期の連続が長期なわけだから、

本当によく騰がる銘柄を見つけることができれば、

長期で持つよりも高回転・高レバレッジで短期で回した方が大儲けできるはずだ。

 

という発想になりがちです。

私も気を抜くとそういう考えに支配されがちでした。

 

そんな時にあの夢を見たんですね。

 

当ブログ記事「亀の歩みで財産を築く」2016.3.12参照

http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-12138389858.html

 

高回転・高レバレッジを成り立たせるためには、

高い流動性(一定以上の出来高)が必要になる。

 

しかし、企業の成長期と言うのは通常、会社が小さい時であり、

そういう小型株は流動性が低い。

 

調べてみると、10倍高したような大成長株も、

過去には結構な数が見受けられるが、ほとんどが最初は流動性の低い小型株だ。

 

しかも、その流動性の低さが幸いして、

短期トレーダーからは見向きもされない為、

ファンダメンタルズの観点からは恐ろしく割安な銘柄がゴロゴロしている・・・。

(2008年頃)

 

よし、一度、真逆の戦略で行ってみよう。

 

流動性の低い小型成長株をすぐには売れないほど大量に買い込んでやる。

 

おそらく、すぐには売れないデメリットよりも、

大上昇から得られるメリットの方がずっと大きいはずだ。

 

ただし、銘柄は選りすぐりの割安成長株で。

 

低回転・低レバレッジで時間軸をたっぷり用意し、

ひたすら大上昇のみを狙う「亀の歩みの投資法」だ!!

 

 

こんな投資アイデアを固めて、

それまでの投資戦略を大転換し、

ついでに、ブログも書き始めたってわけです。

 

結局のところ、みんな慌てすぎなんですね。

そんな慌てんぼばかりの株式市場で、あえて慌てない戦略を採用することが、

 

人の行く 裏に道あり 花の山

 

を地で行くことに繋がったのだと思います。

 

 

 

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