エナフンさんの梨の木

エナフンさんの梨の木

ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

随分、間が空いてしまいましたが、結局、前回記事を書いた直前が、日経平均の大底となり、1月は反転上昇しましたね。


アク抜けまして、おめでとうございます。

もっとも、誰の目にも、好転が明らかになってからでは、やはり手遅れです。

小型成長株の一角は随分上がりました。

私もお正月に買った株はバッチリでした。

今から振り返ると、当時はやっぱり、こんな感じでしたよね。


お正月には今年の前半は下がるけど、後半は上がる、的な予想が多かったように思います。

いつも思うんですが、この手の長期予想は時間を10倍くらい縮めるとだいたい当たります。

今月の前半は下がるけど後半は上がる、なら、まぁ、当たりでした。
あけましておめでとうございます。
昨日は大発会でしたが、やや大きめの下げでしたね。

もし、日本株は今年もヨコヨコに推移するとしたなら、かなり、いい水準まで下げきりました。もうひと下げあるかないか、くらいな感じでしょうか?

ヨコヨコが前提なら、買いたくなりますね。

このままアク抜けなら、「アク抜けましておめでとう」です。


お正月にいろいろ調べて、買いたい銘柄が見つかったので、昨日の下げは少し嬉しかったです。


保有株についてはどうせ数年保有の覚悟ですので、その間に少々上げようが下げようが、実際は関係ありません。

(3年持つ前提で、かつ、その3年後に株価が2倍になっている前提なら、その間の1年目に2割上がっていようが3割下がっていようが、最終的な儲けは2倍で変わらない)


ただ、実際に下がりだすと、買いたい株はあまり下がらないように感じ、持ってる株はやたら下がっているように感じてしまいます。


いわゆる損失回避バイアスですね。

(この本でも少し触れています)

 

調べてみたら、やはり、どちらも大した差はなく、むしろ、買いたい株のほうがよく下がっていました。(だからお値打ち度が上がり、私も買いたくなったわけだ)


えっ?中国や欧米の不況が心配?


市況関連株はともかく、人々のニーズをしっかり掴み、手堅く、業績を伸ばしている会社は、ほとんど関係ないでしょう。

ナスダックが終値ベースで今年の最安値を更新しましたね。(安値ベースでは10月13日の10,088.83っていうのがありますが・・・。)

 

再度10000ポイント割れの可能性が高まってきました。

 

 

この時の短期的判断はいい線いっていたのですが、その後も、ナスダックに関してのみいえば株価は押さえ込まれ、再度、安値を挑戦する流れに変わっています。

10000割れがあるとしたら、年内かもしれませんね。

 

ちなみに日経平均に関しては引き続きヨコヨコの業績相場だと思っています。

 

 

だいぶ下限に近づいてきましたので、そろそろ反発しそうなもんですが、どうでしょう?


正月以降に期待ですね。