女としての賞味期限? | シングルマザーの むかし×シンプルLIFE

シングルマザーの むかし×シンプルLIFE

元々は砂糖・化学調味料を使わない料理を中心に、心と身体の両面から体質改善をサポートしていましたが、現在は、心(思考)に重点を置いて思考改善のお手伝いをしています

先日「女としての賞味期限て、やっぱりありますか?」というご相談をいただきました。

 

うーん。。どうなんでしょう。。

 

どういう分野で「女」を見ているかにもよりますが、そりゃ、出産を考えれば、早すぎても遅すぎてもダメですよね。身体が出産するのに「良い時期」はあります。

 

それは、人間に限らず、全ての動物や植物にも言えることです。

 

そして、生き物の本能として、子孫繁栄に一番適している時期には、異性を引き付けるホルモンをバンバンに分泌しています。お花だって、色や香りが一番良い時期はありますよね^^

 

なので、この頃が生物学的には「一番良い時期」と言われるかもしれませんし、異性から見た時に「本能的に一番魅力的に感じる」時期かもしれません。

 

こういうのを「賞味期限」と捉えるなら、賞味期限はあるでしょう^^

 

よく若い女性に結婚の相談をされた際にお話するのですが、

 

「結婚は、何歳になってもできますし。しなくても自由です。子供を持つ持たないも自由です。ただ、子供が欲しい(自分で子供を産みたい)と思うなら、ある程度期限はあります。」と。

 

そして、お節介な親戚のオバチャンによく「子供は早く生んだ方がいいよ~」みたいに言われるのがウザかったのですが(^-^;

 

実際に自分が35歳で息子を出産して思ったことは、「あぁ…、オバチャンの言うのは・・・これね!」と納得しました(^-^;

 

子供は産める。産むだけなら産める。

 

ただ、身体が回復するのに必要なエネルギーったら!!

 

育てるのに必要なエネルギーったら!!!

 

いやぁ、ウザいのはウザいで変わりないですし、いまでも「いつ生もうが自由だろがよ・・・」と思いますが。

 

ただ、実際に35歳で元気印の男の子を出産して、息子が歩ける年齢になったら毎日毎日公園で動き回って、雨の日もエネルギーを消耗させないと寝ないので、家のクローゼットでジャンプ台を作ったり、椅子やテーブルで障害物レースみたいなのを作ったり、いやぁ…スゲー大変でした(笑)

 

なので、妊娠・出産・子育てに適した年齢(その体力?精神力?がある年齢)に対して「賞味期限」というなら、あります。

 

ただ、それを過ぎたら人生が終わるか?と聞かれるとNOですね^^

 

人としての賞味期限となると、また別の話で。。

 

 

 

周りを見てみてください。

 

可愛いおばぁちゃんもいれば、老害なクソババァもいますよね。

 

女性としての性的魅力で言うなら、当然ながら若い頃とは違ってはきますが。。

 

それでも、「人としての魅力」は、全く終わっていませんよね^^

 

ご近所の可愛いおばあちゃんは、ちょっと困ったときに「ねぇ、○○さん、こんな時って・・・どうしたらいいでしょう。。」って、子育てや生活の相談ができるじゃないですか。

 

でも、老害なクソババァには、相談しようと思いませんよね。

 

むしろ「早く [ピーッ] ♪」くらい思うじゃないですか。←悪っ!

 

結局のところ、「人としての魅力」という部分で、

 

・知識や経験がある人

 

・自分を大切にしている

 

・愛と感謝と尊重の気持ちがある

 

こういうのがあれば、若い頃の性的魅力が薄れていく年齢になっても、人としての魅力は増していきますので、年齢を重ねることへの不安や恐怖はなくなるのではないでしょうか^^

 

ちなみに、私は いま50代です。そりゃ、20代の頃とは見た目も違います^^ですが、50代だからこそできること・話せることがあるじゃないですか。

 

若い子に相談をされたときに よくお伝えするのが、

 

「若い頃に、たくさん好きな事、楽しい事にチャレンジしてね☆」って。

 

だって、いまは知識も経験も増えました。ただ(だから?)体力的にも精神力的にも、20代の頃のように「バックパック1つ&ほぼノープランで、うきうきワクワクしながら世界に飛び出す☆」なんて、難しいですもん(^-^;

 

かなり大き目の失敗をして「テヘッ☆」と、立ち上がって、また歩き出すのにも、若い頃の方が絶対的に早いですもん♪

 

それにね、「若い」というのは武器です。若い頃の「失敗」と呼ばれる経験は、必ず周りで立ち上がるのを助けてくれる人がいるじゃないですか。

 

そうやって、何度も繰り返すうちに、今度は自分一人で立ち上がれるようになり、更には失敗した人が立ち上がるサポートをしてあげられるようになっていくんだと、私は感じています。

 

 


 

 

結局のところ、「若さ」に執着をするのは、経験値不足(「若さ」以外の魅力がないこと)が影響すると思います。もし年齢を重ねることに不安があるなら、今から経験値をあげていけばいいのではないでしょうか。

 

・興味のあることはやってみる

 

・気になる人には声をかけてみる

 

・気になる場所は行ってみる

 

失敗したっていいじゃない♪それが人生の財産になるんですから^^