【疑問】ステレオタイプの押し付け「良い子」「親孝行」 | シングルマザーの むかし×シンプルLIFE

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元々は砂糖・化学調味料を使わない料理を中心に、心と身体の両面から体質改善をサポートしていましたが、現在は、心(思考)に重点を置いて思考改善のお手伝いをしています

「良い子」

 

「親孝行」

 

世の中が勝手に決めたステレオタイプの押し付けに、日々疑問を感じます。

 

・親や先生の言う事を聞く子が素直で良い子

 

・友達が多いのが良い子

 

「は?ナニソレ?」と言いたい・・・。

 

 

 

私は友達が少なかったし、今でも少ないです。

 

「友達をたくさん作りなさい」「友達が沢山いる子が良い子」というステレオタイプの押し付けに苦しみました。

 

だって、人嫌いのヒキコモリーヌなので、大勢の人の中に居る事は私にとって「苦痛」なんです。

 

私の「大勢」って4~5人以上が「大勢」なんですよ。。ほんと無理です(涙)

 

ですので、2~3人で出かける事はよくあります。気の合う人数人で出かけたり、一人で出かけるのは楽しいのですが、4人以上のお出掛けは「苦痛」です。

 

つまり・・・過去の講座で50人くらい集まって下さった事があったんですけど、それは私にとっては「嬉しい」よりも「しんどい」だったんです。

 

「そのうち慣れるかなぁ~」と続けていくも、講座が満員御礼になる度に、私の気持ちは重苦しくなっていきました。。

 

こういう性格でなければ、もっと(世間一般に言う)成功はしていたかもしれないと思うことは多々ありますが、無理なもんは無理なので、「自分の生きやすさ」を追及した結果、今に至ります♪

 

 

 

ステレオタイプの押し付け「良い子」

で、今日はどうしてこの記事に下かと言うと、私のようにステレオタイプの押し付けに苦しんでいる方が、少しでもラクになってくれれば・・・と思ったからです。

 

・友達が多いのが良い子→は?友達が少なくて「良い子」じゃないかもしれませんけど、数少ない友達には全幅の信頼を置けるので、とても幸せですよ♪

 

・親や先生の言う事を素直に聞くのが良い子。→は?それ、自分で考えられない&言われた事しかできない頭の悪い子じゃないんですか?社会に出て「素直で使えない」やつ、クソ程いますけど?と言いたい。。

 

親や先生に言われたことに疑問を持ち「なぜ?」とか「それ、オカシイ」とか感じる子って、私は素晴らしいと思っています。

 

一匹狼みたいな子だって、群れない&媚びない&芯のある良い子だと思いますよ。

 

「孤独が人を聡明にする」って言葉もありますよね?

 

いつも誰かと一緒とか、群れてないと不安とか、そういうのは「友達の多い子」じゃなくて、ただの「心の弱い子」の場合だって多いんじゃないですか。

 

私の思う「良い子」は、

 

・自分の力で自分の人生を切り開ける子

 

・自分の足で人生を歩める子

 

です。

 

そこには当然 仲間や友達も必要でしょう。ですが、それが「沢山」である必要は無いと思っています。

 

自分が生きたいように生きられるのが、一番「良い子」じゃないんでしょうか。。ほんと、日本人・・・謎(^-^;

 

 

 

ステレオタイプの押し付け「親孝行」

これまた疑問だらけですね。。

 

自分が親に「あんたは老後の面倒を見させるために産んだ」と言われたり、息子を出産した時に「老後の面倒を見させるために女の子を生んでおけ」って言われたり。。

 

「うちの親も親族も、まじクソな奴らばっかり・・・。」と痛感したのを今も覚えています。

 

 

・年老いた親の面倒を見るのが良い子。→は?自分が親になって思うんですけど、自分が不自由になろうと寂しかろうと、息子には息子の人生があるので、それを縛ったり邪魔したりしたくないですね。子供が子供自身の人生を全力で楽しんでくれていることが一番の親孝行じゃないんでしょうか?

 

自分が寂しい?知るかそんなもん。。だから早目から趣味や茶飲み仲間を見つけとけって話ですよ。

 

もし将来私が不自由になったり寂しくなったら、それは私の自業自得で、「親を気にかけない息子は親不孝」なんて思いませんよ。

 

ま、実際になった訳じゃないのでわかりませんけど。。そうならないために、少ない友達を大切にして、ポックリ逝けるように健康に気を遣っている訳です。

 

 

「親孝行」という言葉があるなら「子孝行」だって言えるでしょう。

 

子供の人生をコントロールしたり、縛ったりする親は「子孝行」でしょうか。

 

子供に自分の価値観を押し付ける親は「子孝行」でしょうか。

 

私は、「息子に親孝行をしてほしい」より、「自分が子孝行な親でありたい」と思っています。

 

病気をして亡くなると、家族は心の準備ができるから、それはそれで「子孝行」かもしれませんし、ピンピンコロリでポックリ逝くのも、家族からしたら突然でビックリでしょうが、介護とかの面倒をかけずに逝けるので「子孝行」じゃないでしょうか。

 

何をもって「親孝行」「子孝行」なのかは、人それぞれ、家庭それぞれでしょう。

 

・親の面倒を見るのが親孝行

 

・親をいつも気に掛ける子が親孝行

 

こんなもん、私はクソ食らえです。ただ、親も子も、このステレオタイプの親孝行を本当に親孝行と感じるなら話は別ですよ。

 

でも、私は違うので、

 

・自立して自分の人生を全力で楽しんでいる子が親孝行

 

・心も身体も元気な子が親孝行

 

だと思っています。こういう子供の状況を「寂しい」とか言って喜べない親にはなりたくないなと常々思っています。

 

 


 

「良い子」「親孝行」ステレオタイプの押し付けは、されたくないし したくないですね。

 

・自分は自分の人生を楽しむ

 

・子供は子供の人生を楽しむ

 

それが本来あるべき親子関係なんじゃないかと、常々疑問に感じていたので、今日はこんな事を書いてみました。

 

と言う訳で、寂しいババァにならないために、ヒキコモリーヌな私ですが、もうちょっとお友達が増えると嬉しいな♪2~3人の少人数で会ってくれる人とか、有難いな♪なんて思うようになってきています(*^^*)