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「隠し砦の~」に出てきたすすき林、あれ御殿場だら~!

今回はメディア関連の分野で活躍するNPOのリポートです。


僕が紹介するのは「フィルム微助人(ビスケット)」っていうFC(フィルムコミッション)。

初めてこの団体の存在を知ったのは、高校時代。
高校のOBで映画監督をしている原田眞人という人が、
高校の定期講演会に来たときにこの団体についてさらっと触れていました。


それ以来今日まで思い出すことはなかったんですが、
「FC」って聞いてそう言えば聞いたことがあると思って、調べてみました。


主な活動はロケーション撮影などの映像制作支援や町おこし、
また静岡県東部地域の地域資源(ロケができるような場所、エキストラ人員 etc)などの
蓄積や発掘をやっています。


地元民には常識ですが、御殿場や小山・須走地区はドラマや映画のロケで良く使われます。
大体バックに富士山が見えて、ススキがボーボー生えているような小高い丘のシーンが出てきたら、
御殿場ら辺で撮影している可能性が高いです。


普段は静かな地域だけに、そうしたイベントが起こるとかなり話題になったりもしていて、
「西遊記で香取慎吾が来たらしいよ」とか
「セカチューで綾瀬はるか来てたよ(これは富士市)」とか
高校時代はそうした山人(やまんちゅう)と呼ばれる、御殿場地区出身者の報告を聞いては
昼休みに無駄にテンション上げてたのを思い出しますね。

この「FC フィルム微助人」はそのように、静岡東部地区でロケ撮影が行われる時に、
エクストラを提供するなどの撮影支援を行っています。


でももっと重要なのは、やはり「地域資源の保存・蓄積」という点です。



ちょっと話はそれますが、この前「となりのトトロ」を見ました。
あの作品で出てくるような日本の田舎の夏の風景は、
もうほとんど残っていないのではないかと思うと、とてつもなく切なくなりました。


我が地元沼津市もここ数年、駅前の再開発や沿岸部の整備なども進み、
急速にその姿を変えつつあります。
地元に帰るたびに新しいビルが増えているのは嬉しいような、悲しいような、
複雑な心境であるというのが正直なところです。


駅前のイーラde沼津にも行ってみたいけれど、その反面で牛臥、大瀬の海岸や
熱海のちょっとした石階段の裏道、函南の一面の田んぼなど無くなってほしくないものもたくさんあります。


観光地ではないけれど、いつまでも変えてほしくないちょっとした自然や町並みを守るのに
やはりその土地に根ざしたNPOは最適だと思います。
また、そのような自分の愛しい景色がふとメディアに映ったら、
たとえそれが何でもないようなシーンであってもなんか嬉しいじゃないですか。
そしてそんなチャンスを増やしてくれているこの「フィルム微助人」にはいち静岡東部人としてホントに感謝。


海水面上昇で沈みゆく国の心配をすることも確かに大事、
でもそれを直接的に救える人はほんのごく一部なはず…


それよりも、自分が育った町や自然、祭りなどの文化をもう一度愛し、守っていこう。
地元を最後に救えるのは、なんだかんだでやっぱり「じもてぃー」(古い?)だけだと思うから。


「フィルム 微助人」 公式HP:http://www.befilm.org/index.html

雑感

ブログを書いてみて思ったことは


①まず読まれなくては意味がない


②言葉だけでの表現は難しい


③自己顕示欲が出てくる


ということ。


①に関しては、ブログを書くことの意味は「不特定多数の人による意見交換から、集合知や合意を形成すること」
にあると思うので、その下地として多くの人が目を通し、コメントを書きこむという環境が必要不可欠。
そしてその下地を作るための努力が必要にもなってくる。
書き手が有名人である場合のように、何もしなくてもその人のプロフィールが読者を惹きつける場合を除くと
やはりその文章が面白いとか、ブログの内容(着眼点)が面白くないといけないってのをかなり感じた。


②は①の後半と少し被ってくるのだけれど、多くの読者を得るために面白いことを書かなくてはならないが、
誰にでもそのような文章が書けるわけではない。また、書いた内容が書き手の意図に反した解釈をされたりして、
非難の集中砲火(炎上)が起こることもある。そんな事態を避けつつ、物事の核心をつくような内容を書き、
尚且つそこにウィットも含ませようとすれば、かなり高度なリテラシー能力が求められてしまう。
この点から考えると、ブログによって意見を発信し、それによって何らかの合意形成を行えるのは一部の限られた人だけなのでは?と個人的には思ってしまう。


③に関しては、自分自身が書いていて最も感じたことです。特に授業内容に関連したレポートの為のブログであるため
個人的に文献やネットから資料検索などの下準備をしてから書くことも多かったのですが、普通のレポートだったら
省略したり、字数を抑えたりするところも、あえて文中に盛り込んで「俺はこんだけ調べましたよ」というのを
無意識にアピールしようとしてしまってました。
(見られるかどうかは別として、構造上は)たくさんの人の目に触れるものであるため、紙で提出するレポートとは
違った種類のプレッシャーを感じました。


半年間自身のブログを持った感想としては、ガバナンスという観点から考えると、ブログが合意形成に役立つかにはまだ疑問を感じる。ブログは見るだけで、実際にコメントを書き込んだりはしないという人も多く、参加者はネット上級者が多い中で、ガバナンスの万人参加という目的は達成されていないように思う。


ただ、ブログを書くことは人間が考えるようになるのには訳に立つかもしれない。というのは、例えば公開日記のようなジャンルの日記を付ける場合、そのネタを日々の生活の中に求める過程で、それまで気付かなかったようなものに着眼したり、当たり前にしていた習慣などをもう一度見直すようになったりなどのきっかけとしては、ブログを書くことは最適であると思う。

みんな違って、みんないい!

図書館を指定管理者に委託するかどうか。

もちろん両者にはそれぞれ長所と短所が存在するのだから
どちらかに偏るのではなく、それぞれのタイプの図書館があっていいと思う。



指定管理者制度の導入によって最も危惧される問題は
蔵書の偏りだと思われる。

確かに指定管理者制度にすれば市民に迎合して、
ベストセラーなどに偏重した蔵書をすることは考えられる。

しかし、その対策としては

・それ以外の自治体運営下の中央図書館のような場所が
バランスのとれた蔵書をしておくこと。


・そしてそれぞれの図書館の蔵書のデータベースから
蔵書を検索できるようなネットワークを整備する。


・そして申請することでその本を取り寄せられるようにする。


これなら、多少めんどくさいが、知の公共財産が失われることはない。
現に城北図書館でも、市内全体の図書館の蔵書を検索することができる。


また、逆に市立図書館で人気の本がなかなか借りれない問題。
(現に城北図書館では、「ホームレス中学生」や「夢をかなえるゾウ」などを
寄付して下さいという張り紙がある。)

逆に人気の本を多く持つ図書館からの取り寄せができれば
長い順番待ちをしなくてもよくなるのではないか。


以上から、お互いを補完し合う存在としてそれぞれの制度が取り入れられれば良いと思う。