最近あまり観たい映画がなくて、映画館から遠ざかっていたマサビ
休日にエアロのイベントも結構入っていたしね
G.Wは絶対に映画館に行くぞ〜っと鼻の穴を膨らましておりました
で
今回観たのはね
「無名」
公開日の5月3日に行ってきました
香港(?)中国映画
第二次世界大戦下の上海を舞台に、中国共産党、国民党、日本軍の間で繰り広げられる諜報員たちによる攻防を描いたスパイ・サスペンス
トニー・レオンとワン・イーボーの共演です
実のところ、トニーに微笑んで貰いたくて、それだけの為に深く考えずにこの作品を観に行ったのです
動機はそれだけです
そういうオバハン女子は多いと思います
ですので、あらすじはググって下さい
グクっても分かり辛いかな
だからマサビが書いたとしても、更に意味不明になるだろうし、下手すればネタバレになるのでやめておきます
この作品、観る前に時代背景を或る程度把握しておかないと理解が難しいと思います
少なくとも満州帝国建国から上海事変、太平洋戦争突入、敗戦までの流れは必須です
石原莞爾や東條英機の名前も、頻繁に出てきますので、これらについて知識が無いと、観ていてもストーリーが理解出来ず、❓❓で終わると思います
マサビも薄れかけた日本史の授業の記憶を必死で手繰りだしましたが、かなり疲れました
時間軸が複雑なので余計に頭を使うしね
これは認知症予防にかなり有効な作品だと御見受けいたしました
作中、思ったより日本語で演じている場面が多いのですが、中国人俳優が日本語のセリフを喋ると聞き取りづらい
頑張ってセリフを覚えたのに申し訳ないのですが
大事な場面の大事なセリフなのに何を言ったかわからん…というのは、かなりマイナスかな
ここは無理しないで中国語のセリフで、字幕をつけたほうが良いと思いました
あとね、笑っちゃったのが、日本兵達がランニングシャツ一枚でご飯を食べているシーン
彼らのランニングシャツの背中にデカい日の丸🇯🇵のアップリケがしてあって、笑っちゃいました
印象付けたかったのかもしれないけど、こんなに日本兵を分かりやすくするなら、他の部分をもっと分かりやすくした方が良いかな…と思っちゃいました
で
何だかんだ言っても、この作品のノスタルジックな映像美が素晴らしいです
特に夜のシーン
上海の夜のクラブに佇むイエ(ワン・イーボー)の憂いを含んだ眼差しが、もうたまりません
スタント無しのアクションも素晴らしい😀
これは
マサビが独り占めにしたい‼️
トニーはもう、どっちでも良かとです
トニーは卒業しました…ごめんね🙇
これからはワン・イーボー様一筋に邁進していきたいと存じます
そんな90年前の上海に行ってみたいマダムマサビの晩御飯
ポッサム(茹で豚)な夕べ
ポッサム、グリーンカール、辛味噌、ぶどう、菜の花のおひたし、ナン生地のピザ
ポッサムはサムギョプサル(焼き)よりも、あっさりしていますが、マサビ的にはサムギョプサルの方が好きかな
マサビちゃん、茹で豚の脂身を僕にちょうだいね