繰下げ試算結果と「ねんきん定期便」の注意点などをお伝えしました | 中小企業社長の役員報酬最適化・老齢厚生年金受給ならおまかせ!

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役員報酬専門支援。中小企業の「役員報酬最適化コンサルタント」として、60歳以上現役社長が働きながら老齢厚生年金を受け取る場合の報酬設定に関する注意事項や、社会保険・年金に関するお役立ち情報をお伝えしています。

昨日は、社労士・FPさん等向けの「社長の年金オンラインサロン」の定例ミーティング(26回目)でした。

 

今回もご参加いただいた皆様から、次のような経験談をシェアしていただき、質問をいただき、私からも、回答や気づいたこと・経験談などをお伝えしました。

 

・7月決算企業の社長・役員の年金相談

・60歳代前半社長への年金情報提供

など

 

その後、次のトピックについてレジュメを用いて解説しました。

 

・5月の社会保障審議会年金部会より

・本年12月からのiDeCoの改正

・繰下げの年金見込額試算結果や「ねんきん定期便」等に関する注意事項

・「遺族年金廃止」のデマ

・確定申告不要(源泉徴収あり)を選択した金融所得と社会保険料についての今後の検討課題

 

「ねんきん定期便」に繰下げ増額のイメージ図が掲載されるようになってから、繰下げに関する相談が増えていますので、よくある相談事例やよくある誤解のパターンや、例外的に注意すべき事例について特に詳しく解説しました。

 

また、先月からSNS等で遺族年金の見直しに関するデマや、NISAと社会保険料に関するデマが広がっていましたので、それらについて法令や国が公開している一次資料を用いて、どこが事実に反しているかを解説し、年金・社会保険関係のデマによくあるパターン類型についてポイントをお伝えしました。