こんばんわ。舞踏家の奥村万琵です☆
すっかり寒くなり、秋らしくなってきましたね。
皆さん、ご無沙汰しております。
お元気ですか?
私は、10月はばたばたとした毎日を送っていましたが、青森に行く機会ができ、見事な紅葉を見ることができました。
始めて青森に出向いたのは、9年前くらいですかね。
舞踏を始めて一か月、公演の出演の機会が早くも訪れて、初めての舞踏デビューの地は青森でした。
デビュー当時の私です(笑)
このころは役者をやりつつの時でした。
青森は舞踏仲間と共に何度か訪れることがあったので、とても懐かしいです。
今回青森に来たのは、ニャンドゥティ・アクセサリー作家の麦野菜摘ちゃんに会うためです。
この子とは世界一周の旅をきっかけに友達になって、彼女自身も一年世界を旅してきた素敵な友達です。
そしてなんと、今は日本をチャリ旅をしながら、ニャンドゥティのアクセサリーで出店したり、WSを開いたりとしています。
北海道の礼文島から始まり、南下すること2ヵ月以上、今回青森の十和田湖のマルシェで出店するとのことで、遊びに来てみたというワケです。
チャリ旅はあと少しで一旦お休みするみたいですが、凄いですよね!
どんなたくましい女性と思いきや、小柄でかわいい女性なんですよ☺
そして、作るアクセサリーもとてもかわいいです。
この写真のピアスはオーダーメイドで作ってもらったものです。
ニャンドゥティ、と言われてピンとくる人は少ないかもしれませんね。
これは南米パラグアイの伝統的なレースの刺繍なんですよ。
菜摘ちゃんは、世界旅中にこのニャンドゥティにものすごくハマって、そのまま作家さんになってしまいました。
興味が湧いたかたは、検索してみてくださいね。(麦野菜摘ちゃんのプロフィールはコチラ)
オーダーメイドもできるので、自分だけのオリジナルも作ってもらえますよ。
十和田湖もとっても良い場所でした。紅葉真っ最中で、色とりどりの紅葉です。
湖の水はとても透き通っていて、5mの深さでもはっきりと下が見えるので、まるで1mとかそのぐらいの深さだと錯覚してしまいます。
エメラルドグリーンの色は、この十和田湖は湧き水が絶え間なく湧いているためで、この湖には微生物が存在しないみたいなんですよ。
それによって、遥か昔に湖に沈没した木の枝なんかも、腐ることなくそのまま底に沈んでいるのが見て取れました。
とっても神秘的でした。
そしてこれは十和田湖に来たからには見逃せない、高村光太郎さんの彫刻「乙女の像」です。
この彫刻、モデルは19歳だったらしいんですよ。
菜摘ちゃんと、これ絶対19歳の体ではないよな…とか話していましたが、それもそのはず、この像は高村光太郎さんの泣き妻、ちえこさんにそっくりだったようです。
なるほど、とうなずけました(笑)
前に長野県にある碌山美術館で、この「乙女の像」のマケットを見ましたが、その方が体が若若しく見えたような気がします。
そして青森と言ったらリンゴですよね。
ボートに乗った後に、おじさんがサービスでリンゴを焼いていてくれました。
リンゴは焼くと甘味が増して本当においしいです。
それから、十和田湖のもう一つの目玉は、奥入瀬渓谷です。
ここを歩いたのは二回目ですが、なんだか同じ場所とは思えない感覚でした。
昔はみんなと歩いて、今回は一人だったので、そういったことも関係しているのかもしれませんね。
静かな流れの場所と豪快な流れの場所、沢山の滝が見ることができて、清々しい場所でした。
早朝の十和田湖は散歩している人がちらほらいるだけで更に静かです。
菜摘ちゃんに観客になってもらい、ひっそりと踊ってきました。
打ち寄せる波の音は海とは少し違いました。
太陽の光が徐々に紅葉された木々を更に光で包みこみ、何とも言えない色を作りだしていました。
久しぶりの外での舞踏。
体中が冷たい空気に浸食されて、蘇っていくのを感じました。
最終日は曇りでした。
この写真も早朝ですが、夜更けにも見えます。
さあて、11月にはいりましたね。
私は寒い時期が大好きです。
張り切っていきましょう!!
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