初めての婦人科④～まだ内診～

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の続きです。

第115夜

初めての婦人科④

～まだ内診～

処女膜ツンツンされたーーー！

うっほほーい！

内診、やばいです。
もう、されるがまま。

数々の夜の場面で不本意ながらもスーパーセーブをこなしてきた私の下半身の守護神も、先生の前ではあまりにも無防備すぎて。

自分の無力さを思い知ったというか。
万事休すっていうか。先生、つおい。

そして、リアルに鉄壁の陣で埋め尽くされているのかもしれない、と

若干不安であった私の細道は

「普通」だそうです。

それを聞いてほっとしたんですけど・・・
同時に、ちょっとガッカリしてしまった自分もいて。

なにこの感情？不謹慎！と戸惑いつつも

なんていうか・・・

恥をしのんで、勇気を出してここまで来て

あられもない姿になったのに
普通って・・・普通って・・・。

いや、異常がなくて本当に何よりなんですけど

嘘でもいいから、「人より少し狭い」とか「通りづらそう」とか

この道幅がすごい！的なことを言われたかったのかもしれないです。

そんなリップサービスあるわけないのに！！

あーやだやだ！！

すぐ“出来ない”言い訳を欲しちゃいます。

この！！欲しがりめ！！

ハァハァ！！

・・・・

と、まあそんなことを考えつつ、
もう内診は終わりかと思って油断していたところに
処女膜ツンツクツンですよ。
そのカウンター攻撃はさすがに想定外っていうか。

さすがの私も、対応に困るっていうか。

で、私のペンギン村が大混乱のワイワイワールドに・・・。

来ったぞ来たぞっ、アラレが来たぞって。

キーンキンキンキンキンキーン
テケテケテッテンテーン
ピッピピピプッペポー

がっちゃんも！！！！？？？

ってなりました。

～続く～

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