男おいどん② 極貧生活から誕生した不朽の名作! | 本の匠 ビンテージコミック探検隊

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(ほんのたくみ びんてーじこみっく たんけんたい)

ビンテージコミック(ヴィンテージコミック)とは昭和30年~の新書刊マンガのことです 
このブログは、そんな昭和のお宝マンガ、絶版マンガ、封印作品など探求していきます

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松本零士(本名 松本あきら)

福岡県久留米市生まれ

戦争中は、母親の実家の
愛媛県大洲市新谷町にすみ

松山空襲に向かったB29を
目撃目


この体験が後の作品に影響を
与えた!


父親は、特攻隊の教官で
ヤマトの沖田艦長のモデル

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戦後、他の元軍人パイロットたちは
次々と自衛隊に入隊したが・・・

「敵の戦闘機には乗れない!」

と、リヤカーを押して野菜の
行商、9人家族は極貧生活









松本零士先生は、父親から
「金がないので大学は
あきらめてくれ」
と言われ


「その代わり、俺が働くから
弟だけは、大学に行かせて
やってくれ」
と頼む







「漫画少年」で新人王を獲得した
松本先生は、漫画家で稼ぐために
上京を決意!


質屋で金を作り、全財産700円
握り締め夜行列車に乗り込んだ


「男おいどん」の1シーン
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この時、列車の窓から見た
星の光が

「銀河鉄道999」のモチーフ
になった

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そして

東京の本郷3丁目の
「下宿館」に住む事になる



そこが「男おいどん」
の舞台になるのだー


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続く


明日は「下宿館」の管理人さん
の心に残ったエピソードを
中心に書きたいと思います

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