男おいどん① 松本零士先生の自伝的作品 | 本の匠 ビンテージコミック探検隊

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(ほんのたくみ びんてーじこみっく たんけんたい)

ビンテージコミック(ヴィンテージコミック)とは昭和30年~の新書刊マンガのことです 
このブログは、そんな昭和のお宝マンガ、絶版マンガ、封印作品など探求していきます

先週の土曜日 テレビで
「今!キノコがブーム」
と言うのをやっていた

番組に出てきた「キノコ博士」
本棚にはキノコに関する本が
数千冊あると自慢していた



そこで私は発見した目
そのキノコの本の中に


昭和マンガが混じっていたのを!




それが!

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「男おいどん」少年マガジン
S46年5月9日号~S48年8月5日号
(116回連載)




ある意味、松本零士先生
自伝みたいな作品である




主人公は、大山昇太
(おおやま のぼった)

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メガネで短足で、金もない
あるのはサルマタ64枚のみ

ちなみに「サルマタ」とは
「男性用パンツ」の事



私はこの作品で、男は
「サルマタ」さえあれば
生きていけることを学んだ


ある時は布団の代わりに!


ある時は寒さを防ぐ防寒服

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ある時は、貴重な食料
生み出してくれる

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そのキノコの名を
「サルマタケ」
という
(実際に先生は食べた事があるし
友人の有名な漫画家の先生
にもご馳走したとの事)


「サルマタケ」については
後日、探求していきます



今週は松本先生の素顔に
せまります
グー


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