場所は本郷3丁目、下宿のアパート
の名前はズバリ
「下宿館」
ここには
大山をいつも助けてくれた
口は悪い?が気の優しい
管理人さんがいたが・・・
実は、実在の人物だった
名前は「山田マスさん」
松本先生も捕まっては
何回もお説教を貰ったとの事
松本先生は、ここで漫画を
描いて収入の99.9%を
故郷に仕送りした
自分が行けなかった大学に
弟を進学させる為に・・・
その甲斐あって、弟さんは
九大と早稲田大に合格!
ところが・・・
まだ漫画家として収入が安定せず
弟を、私立大学に通わせる事が
出来なかった(ノ_-。)
結局、地元の九大へ
それが辛くて、早稲田の合格証書
は先生の机の中に眠ったままだった
(弟さんは、後に博士課程の教授に
なり早稲田に戻った)
「男おいどん」で兄弟の
エピソードがいくつかある
ある日、下宿の皆と海にキャンプ
に行く事になってウカレル昇太
「トリさん」の面倒をたのむと
管理人さんは
「邪魔になったら焼いて食べる」と
「ポケットが裏返し」とお節介!
偶然、海で弟の一行に出会う
(弟は、お金もあるし、皆に人気
があるからと手紙に書いていた)
でも実際は?
皆の使いぱしりをやらされていた
(実は、昇太も同じ立場だった)
声がかけられない昇太
次の日の朝、弟は惨めに一人
九州へ帰る
昇太も、帰りたいが電車賃もない
ところが!
ズボンのポケットから1000円が
ポケットを直すフリして
管理人さんがお金をいれておいた
のだった
心に余裕ができた昇太は
最後までつきあい
貰ったお金で、おかみさんに
お土産を買って帰る
私の心に残ったエピソードでした
明日は、いよいよ
「サルマタケ」に
迫ります!
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