5月23日(木)
映画「湖の女たち」
テアトル梅田
関西弁の刑事
滋賀ナンバーの自動車
「西湖野鳥センター」
(実在しない)
琵琶湖が舞台で
訳ありの女性数人に焦点があてられる
、、、タイトル(原作小説のとおり)
テアトル梅田ロビーのフライヤ置き場に
この映画のものとロケ地紹介のものがあって
後者(滋賀県後援)には、湖西地方の北部10か所以上ピックアップされてました
この作品の出色は
介護士役で殺人事件容疑者として
取り調べをうけるなか
担当刑事とあらぬ仲に陥る
松本まりかさんのM系全身全霊演技
ビンビンきました
同じく介護士役の財前直見おばさんや
高校生の土屋希乃
90歳を超えて凛としている三田佳子
女たちのそれぞれの吸引力の強い目の演技に
くらくらの連続でした
いまのところ
今年の日本映画のナンバー1かな
原作・吉田修一
悪人・怒りなど
映画化されて評価高いもの連発
実存への問題定義と
奥行のあるドラマ展開が
強み