2月20日(火)
映画 一月の声に歓びを刻め
シネリーブル梅田
東京テアトル配給
三島有紀子監督・・自身が47年間向き合い続けた「ある事件」をモチーフとしたオリジナル企画であり、
北海道洞爺湖の中島・・・幻想的な雪の世界、
東京都八丈島・・・雄大な海と大地(牧畜)
大阪堂島・・・エネルギッシュな街と人々(このパーツはなぜかモノクロ)
を背景に、三人の個性的な役者をあてて、
罪と赦しを繊細な映像で描いた。
・・・作品紹介を勝手にアレンジしてます
三つの<島>が舞台ですが
なお、堂島は今は島はありません
ラブホテルのベランダからの光景に
観覧車がぼったり映り込みますが
これは梅田のもの
3部それぞれに独立したシナリオで
なんといっても
ひとつめの カルーセル麻紀
みっつめの 前田敦子
が すばらしい
カルーセル麻紀は本人設定同様
何をちょん切った<おとうさん>
長爪に赤のネイルから登場
マスメディアに登場することは
トンとないように思いますが
存在の迫力、とくに声の迫力は
現役そのもの
前田敦子
ホテル濡れ場のキスシーンにうっとり見いってました
なんでもない路地の植栽の花を切り取る乱行シーン
ミスなく1回で済ませないといけないシーンも
撮影の緊張が伝わりました