仏坂十一面観世音菩薩と仏坂合戦場。 井伊直虎ゆかりの地を巡る | おこしやすだ、おいでやすだ。

おこしやすだ、おいでやすだ。

愛猫のニャン吉、家庭園芸、クワガタ飼育や採集、城跡や寺社巡り、道の駅巡り、ドライブや低山登山など行き先々先での景色、様子、その他日常生活での出来事を綴ります。


おこしやすだ。Mr.やすだ で、検索すればいつでも繋がりますよ~。

こんばんは。

深夜過ぎて日付も変わりました…

そしていつのまにか11月になって1週間ほど過ぎていました。(笑)

風もどことなく冷たさを感じるようになり、暦の上ではいよいよオイラの嫌いな冬なんですね〜。

先日、仕事に出たは良いけど部品遅れなどが重なり、やる事が無く、気合いを入れて来たはずのヤル気も一気に下降し、そのまま早退して、一旦帰宅して着替えた後にそのまま車を新東名高速を東へ走らせました。

実は、夏の頃から来年のNHK大河ドラマ、女城主直虎の舞台となる浜松の龍潭寺(りょうたんじ)に行こう行こうと思いながら行けずじまいだったので、この機会を見逃さずに向かった…って事です。

今年2月に地元の豊田東JCまで繋がってから何度か利用していますが、開通当時は岡崎、長篠設楽原などのSAは平日でも混雑してましたが、今となれば平日はすっかり静かなSAとなっていました。

そんなSAを利用しつつ目的地最寄りの浜松いなさICに到着しました、2ケ所のSAに立ち寄りながらでも自宅から1時間ほどでしたかね〜。

{8D6859C5-37B0-4151-AAA3-13CBB23539F2}
{462F9325-232C-4331-B05D-355CCA774E73}
浜松いなさIC到着〜。

ICを出てすぐの突き当たりを右折して下り坂を走り出してすぐに、かつて看板ハンターと呼ばれていたオイラの視覚に飛び込んで来た看板とのぼり旗…それを見逃さずにいきなりの寄り道開始です。(笑)


{EAC898FA-4E64-4E8F-9201-00B6371F17B2}
一旦通り過ぎたけど寄り道開始です。


車1台が通れる山道を登って行くと最初の駐車場らしき場所に案内看板がありました。


{B5792FFE-4D22-46E2-96B6-C0D12B47B818}
{B5DC50E9-9D8E-4E7D-8CE5-96A41C7F4133}
案内看板をしばし眺めてました。


仏坂と呼ばれる場所で、無知なオイラにはサッパリどんな場所か見当もつきませんでしたが、その後、徐々に分かる事になりました。

この場では、歩いて十一面観世音菩薩堂へ行くか車で行くかの選択する場なんですが、オイラは迷わず車で行く事を選びました。

ちなみに、ここ以外にも周辺ではチラホラと天保の道標を見受ける事が出来ます、鳳来寺(愛知県)への道に向けての道標みたいですね。

{9C135031-1859-4E44-AEBB-DC2F780D1D4A}
{870B4590-9847-4934-9277-A09D37098ADE}
ここで歩きか車かを選択する事になります。(笑)

迷わずオイラは車で行く事にしました。

車で行く道には、何やら、ふろんぼ様とやらの場所があるが気になった事もあったからです。


{B466250E-E0BB-49EC-B466-EEB910A91AE5}
車で先へ進みます。

走り出して数分ほどで、ふろんぼ様の看板がありました。

そこで気になっていたふろんぼ様と言う言葉の謎が説明看板で理解する事が出来ました。

{3487EC60-BBEB-44DC-ABE0-8E3D1DEE3D26}
{913AFB1A-9A64-48C3-A405-A1F991C7F5D2}
{62E6E6EA-43F9-42ED-8E11-4DB4CCF5FF5B}
{71AD3CE2-1DFF-41D0-AAAA-E361B734B269}
{FDB4B45A-7877-43C0-8F5F-88DEC0893E02}
ふろんぼ様。

この場から数秒?ほどの側には、武田vs徳川の三方ヶ原の戦いの前哨戦となる仏坂の合戦場があります。

谷沿いになっていて、穏やかな木漏れ日の注ぐ場所なんですが、かつてこの場でたくさんの命が奪われたんですね〜、想像がつかないです。


{B52E7BE4-387C-401D-9393-898F2F561BA7}
{11438BC5-AC78-4E96-B174-F8F525EF0E8F}
仏坂の合戦場。

更にこの場から先へと登れば、いくつかの看板が目にとまります。

ここにも天保の道標がありましたが、風雨で長い年月をさらされて文字が読み取れませんでした。

ここから鳳来寺(愛知県)へ行く事が出来るみたいですね。

しかし、歩きだとかなりの距離ですよ〜。(笑)

ちなみに、亀乃氶(のちの井伊直親、直虎の許婚)の隠れ岩は聞いた話ではこの山の峠辺りにあるそうですが、時間的に無理なので途中にある墳墓群の看板で引き返して来ました。

{EB716222-DCE2-4802-B270-367BE260AA7A}
{1753192A-8717-4EA1-87AD-E9975013503C}
{D396348B-762C-468B-904E-1A95C5CA2AB1}
{D755225A-8F4E-401A-9A0F-BA255EBDCA92}
いくつかの看板を目にします。


この時期、熊とハチが凶暴になる時期…そんな注意を促す看板や張り紙も目にしたりしました。


{8EF74F29-DB35-406B-9FE2-23713EF4D01F}
{F4D3A979-DB10-4720-B3FF-F7238D0D21BF}
鳳来寺街道を少し登れば墳墓群の看板があります。

墳墓群を見てみようと山を下るのですが、トラロープが張られただけの道なき道…倒木はあるし、なんとズサンな管理の自治区なんだ!ちょっと怒りが…(笑)

アケビの実が落ちてたりして、それなりに自然を楽しみました。


{0901A3A7-0C4E-4423-B74C-D6D9696D274D}
{86367AF9-74CA-40CA-A715-7B6DB74D44EB}
{0CDB6FF1-6E60-41BE-87F8-55858412122A}
道なき道を歩きました。(笑)

とこにあるのか墳墓群…結局自分なりに解釈して見つけた石積みを撮影して来ました。(笑)

{182F1F40-A711-48E2-BFBB-632FFF3A949E}
{6AC1045E-1B6A-4371-8EB8-20352ED6D8B8}
これが墳墓群…???(笑)

散々な思いをしながら元の場所に戻って来て、車に乗り込み先を急ぎました。

お寺と思われる建物の手前には、岩の上に立つ石仏がありました。

車から降りて思わず手を合わせました。



{F9FEEEA6-C152-4FA3-B583-52D69022967E}
つい手を合わせました。


見所がいくつかあって、ようやくたどり着いた十一面観世音菩薩堂、別名を竹馬寺と言うみたいですね。

{88865150-5A84-42E7-A033-E34176BBC23B}
到着〜。

誰もいない無人のお寺でした。
しかし、簡易トイレがいくつか完備され、境内もきれいにしてあり、訪れる人に気持ちよく拝観出来る心遣いみたいなものを感じました。


{ABEFFBB4-0F30-40AC-AA57-775158E59219}
{24592B76-BE31-473A-8528-0620B52D4546}
竹馬寺(十一面世観音菩薩堂)。

歩いて来るなら最後はこの石段を登ってゴールとなるんだ〜、そう思いながらその石段を眺めてました。


{F6BEED02-6D9B-45A8-A8A1-2C28C8464FEA}
歩きだと最後この石段になります。

この寺の存在や意味を説明する看板に目を通してましたが、オイラにはちょっと難しくて…(笑)


{DC43491D-6DA6-4897-B9C9-801D679EA6F6}
{1ADB0192-9FB0-4C83-B69E-A1F82C084F4E}
{B5D28E4B-EAF3-46CC-9582-57E8DDE21EAC}
説明看板。


本堂にはお札やおみくじを無人販売?していましたが、大丈夫なんでしょうか?まさかバチ当たりなヤツはいないですよね?


{9483D7E5-AABF-400C-8C63-C8A3110852C2}
お札やおみくじを無人販売していました。


建物の横には弓的がありましたが、説明看板もあり、それなりの意味もありました。

{CE6D0FBC-31AE-40C4-B5EB-5DF16FACB516}
{429D01D9-6F37-41C8-B8A9-00B1DA204D67}
矢場の的と説明看板。


肝心な十一面観世音菩薩とはどんなものなのか?のぞいて見ましたけど…驚くなかれ、パネルが置いてあるのみでした…(笑)

{4BE9CE10-A84D-46E2-A79D-45CEA607E7D1}
な〜んだ、パネルかよ!(笑)

ただでさえ無人寺ですからね〜。

やはり、用心と言うのか、パネルに代替えしているんですかね?仕方ないですね…。

それでもオイラはちゃんと参拝して来ましたよ。


{2AA6D87D-BA75-459B-9776-7C5EFB01EFFD}
参拝を終えて自撮りです。(笑)

来年の大河ドラマを盛り上げるためののぼり旗がこの地にもありました。

この夏、上田に行った時、真田の六文銭ののぼり旗をあちらこちらで見かけたようなものと同じですね。(笑)

{BD7FBA26-7B2B-4B12-A3EA-37BB364B4E67}
来年の大河ドラマを盛り上げるアイテムですね。

静かなこの場所でちょっと遅めのお昼をここで食べましたが、空気が美味しくて、持ち合わせていた弁当が、更に美味しく感じました。

食べ終えて、オイラはいよいよ本来の目的地である龍潭寺へ向かいました。