1浪長男の大学受験を振り返っています。
合格発表までに何とか書き終わりたくて、本日2つ目の記事です。
第一志望の国立大学合格に向けて、着実に力をつけていった長男。
順調な浪人生活に見えました。
が。
共通テストが終わってから国立前期の2次試験までの約1ヶ月あまり。
長男は苦しんでいました。
まず、1月に受けた2次試験対策の直前テストで、数学の成績が思いのほか悪かったこと。
同じ大学志望者の平均点を30点ほど下回っていたようです。
他の科目では取れていたので、総合的には合格圏内の点数ではあったのですが、
このテストの結果を受け、長男は精神的に追い詰められていきました。
ライバルはみなトップレベルの人ばかり。
周りに追いつかれる、追い抜かれる。
現役生が追い上げてくる。
自分には数学のセンスがない。
過去問が全然解けない。
こんなんじゃ落ちる。
かける言葉が見つからないくらい、自分自身を追い詰めていく長男。
特に1月後半〜2月は予備校の講座もなく、自宅にこもって勉強していたので、
電車や自習室での感染リスクもありますしね
どんどん孤立していったのだと思います
口数が少なくなり、
家族と目すら合わせようとしなくなり、
常に何かに追われている
不安を抱えている
過去問が解けたか解けなかったかで一喜一憂し、心に1ミリも余裕がない。
いつも穏やかでどこか楽観的な長男がこんな風になるのは初めてで、
私にできるのは
長男がすぐに食べられるよう3食早めにご飯を準備しておく
お風呂を沸かしてパジャマを準備しておく
といったことぐらい。
もしかして、お気楽な専業主婦をしている私に苛立ってる?と、ものすごく気を遣ってました・・・
共通テスト利用の私大合格をもらってから少しその雰囲気は和らいだので、私もホッとしました。
もうなんか、生きた心地がしなかった。
もちろん1番辛いのは長男本人なのだけど・・・
もう後がないと思っている浪人生の長男。
本気で頑張っているからこそ、あんな態度になってしまっていたんだなと、今ならわかります。
本番の国立前期2次試験では、昨年より大幅に得点アップの見込み。
合格しているかどうかは分かりませんが、少なくとも惜しいところまではいけていると思います。
昨年は箸にも棒にもかからない状態だったので、すごい前進です。
現在、合格発表待ち。
わが家出願状況はこちらに書いています。
毎日毎日、祈るような気持ちで過ごしています。
どうか良い結果が待っていますように・・・!