色鉛筆。



それは、小学1年生の初めての参観日で起こった事だった。


授業が終わり、それぞれが、使った色鉛筆を片付け、終わりの会がはじまろうとしていた。



それなのに、私はまだ、色鉛筆を片付けていた。


箱にかかれている色の順番に(笑)



どれくらいの時間が経っていたのだろう。


あまりに集中して色順に並べていたので、周りの様子は全く見えていなかった。


むしろ、全部綺麗に並べ終えた時に安堵と、達成感すら感じていた。


きっと恍惚な表情だったに違いないと思う(笑)




そんな表情で顔を周囲に向けた時、


ランドセル姿の皆が視界に一気に入ってきた。




「あっ」


さすがの私も小さく声が漏れた。


それから慌ててランドセルの中に片付けを始めた。


そんな光景を思い出すのだ。


家に帰って、母に


「皆、お片付けしているのに、恥ずかしかったわぁ」


笑いながら、そういわれた事を覚えている。





マイペースな子と言われていたが、


先生の指示が聞こえていないと、こういうシチュエーションが何度か起こる。


マイペースな子 = 変わった子と思われる子は


実は色々な事情があったりするのかもしれない(笑)




難聴のお子様を育てているママ


どうぞ、心配しないでください。


数々のエピソードを笑い飛ばしてあげてください。


ママの肯定感が子供の自信につながるのです。


もちろん、周りとのバランスも大事です。




子供を肯定した後、周りを見て行動することの大切さを知らせてあげましょう。


一番子供にとって辛い事は、


否定される事です。



「どうして、色鉛筆をいつまでも片付けていたの!ママ恥ずかしかったわ」


と頭ごなしに言われると


大好きなママに恥をかかせた。


そんな事だけがインプットされます。




この時に子供に伝えなければいけない事とは。


聞こえない分情報が少なくなる。


そのために、自分がしなければいけない事が何かということです。


小さいうちからこの習慣を身に着ける事がいかに大事かということを


大人になった今でも思います。



「足りないものは自分で補う。」


この意識を小さい時から持ちながら人生を歩く事。


これはとてもとても大きな武器になるのです。