親子で溶連菌にかかってしまいました。



週末の息子の様子は

なんとなくダルそうなんだけど

喉が痛いと言いながらも

遊び、機嫌も悪くない。


頭が痛いかもと言いながらも

遊び、笑ってる。



いつもとなんとなく様子は違うものの

ぐったりするわけでもないので

久しぶりの登園に週末だから疲れたかな

と様子を見ていたんです。




すると、今度は

私が関節は痛いわ

喉が痛いわ

なんとなく倦怠感

今頃インフルエンザ?!なの?




月曜日に病院に行くと

真っ先に

溶連菌の検査しましょうと。

あっという間に

反応でました




家族も早めに手を打ちましょうと

娘も

抗生物質の投薬。





翌日には

嘘みたいに親子で復活しました。




復活したら、身体が軽くなり

カーテンからシーツから

洗濯しまくり。



皆んなが寝静まり

アイロンをかけていると

こんなシーンが頭に流れてきた。

 



ねぇねぇ。

耳につけてるの何?

不思議そうに眺める小さい子。

あっ。これはね。

〇〇ちゃんの声が良く聞こえるように

声を大きくするものなんだよ。

ふーん。そうなんだね。

だから

聞こえなかったら

教えてね。

うん。いいよ。





この、小さい子の

ふーん。そうなんだね。

この感覚は

この人は可哀想な人だとか

耳につけてるのヘンだとか

そんな先入観はゼロ


聞こえなかったら教えてあげよう

そんな純粋な感覚だろう。




そんな純粋な感覚が

オトナになるにつれて

色々な意識を加味し

感覚を複雑にしていく。




人と自分の違いがシンプルに認められる

小さい子のこの感覚に

オトナや環境が

先入観を与えていく。



ふーん。そうなんだね。

こんなシンプルな感覚のまま

いられたら

みんな違っていい。

と、あえて言わなくても

いられるのかも。

そんな事を思ったのでした。