本日もご訪問いただきありがとうございます。
今日は、朝からシーツとお布団カバーのお洗濯をしました。
お昼は、一風堂のラーメン。
先日、夫の親友から、こんな素敵な本「源氏物語の色と装束」をいただきました。NHKの大河ドラマの「光る君へ」にはまっている私たちは、大喜びです。染司よしおかの四代目、五代目の方々が平安時代の色を再現されました。まさに感動!!!
宮中に仕える女房の装束です。
女房装束の襲色目 平安貴族たちは。衣一枚一枚の美しさよりも、数枚の重なりによって生み出される彩り、グラデーションを好んだ。特に袿(うちき)を五枚重ねた「五衣(いつつぎぬ)」に趣向を凝らし、その組み合わせに四季折々の風情を見出した。春:桜重の襲(さくらがさねのかさね)小袿(蘇芳)・表着(紅梅)・五衣(白)・単(紅)、夏:杜若の襲(かきつばたのかさね)五衣(淡紫・薄色・薄色・青・淡青)単(紅)、秋:櫨紅葉の襲(はぜもみじのかさね)五衣(黄・淡朽葉より淡く・淡朽葉・紅・蘇芳)単(紅)、冬:梅重の襲(うめがさねのかさね)表着(白)五衣(白・朱少し薄く・朱また濃く・朱また濃く・朱極朱)単(緑)。(ほんとに美しい色のグラデーションにため息が出ますね)。
本日の装いです。赤城の今はもう作られていない幻の糸で織られた夏紬に絹芭蕉の金更紗の帯を締めて・・・
今日は小物を黄土色の秋色にしたので、ツイリーも黄土色の入った秋色コーデにしました。
帯周りは、帯揚げは黄土色、帯締めは黄土色地の上下の縁が墨茶で・・・
夕食は、長崎の皿うどん。録画しておいた「光る君へ」を見ながらいただきました。最後に出てきた紫式部日記の文字に感動しました。真似したい仮名が色々とありました。