1月は年が明けて新たなスタートという氣持ちになるのですが
17日は、やはり何年たっても忘れられない記憶があります。
29年前になりますが、わたしの住む地元では
阪神淡路大震災が午前5時46分に起こりました。
当時、芦屋の文化住宅で一人暮らしをしていました。
かなり古い建物で、1階2軒・2階２軒の
今で言うハイツのようなモノでした。
幸い、その時間には起きていたので
無事に外に出られたのですが、真っ暗で寒くて
淡々と人が集まるという何とも言えない状況でした。
住んでいたところは、しばらくして全壊の紙が貼られました。
現在、その場所の近くに住んでいるのですが
そこはもう駐車場になっていますが、通ると思い出しますね。
先日、電車から見えた景色
神戸の工場で、2つの煙突からの煙が真っ直ぐ伸びていました。
辰年なので双龍が見えた！
慌てて撮りました。
あれから29年・・・
東日本大震災や熊本地震、そして元旦に起きた能登半島地震。
言葉が見つからないのです。
ただ言えることは、過去の経験から
被災された方々の心中を察し、想いを馳せること。
そして、これから出来ることを。
29年前の時とは格段に違う防災の知識を踏まえた装備。
数年前から注意報のアナウンスが変わってきましたね。
「いのちを守る行動を」と。
生活が便利になってるからこその不便をどう乗り切るか。
そういうことを、日々考えるようになりました。
決して、恐怖や不安の感情からの行動ではなく
丁寧にこの時代に生きるものとしての行動を。
そして、競争の社会から思いやりや助け合いの社会へ。
この度、被災された方々へ
心よりお見舞い申し上げます。
平穏な日々が1日も早く訪れることを願っています。
ｍｅｎｕ
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