大人から始めるバレエ 
山中 記夜美です
山中 記夜美ですお姑さんの病気が再発し
それ以来、病院やケアマネさんとの
打ち合わせを嫁の私がしています。
が・・・
舅の意思を尊重し、
見守りに徹するようにしています。
つづきです
在宅医療になって、往診の先生も決まり
看護師さんやヘルパーさんも来てくれるように
なりました。
気になっていた排泄の補助や、身の回りのことを
プロの手を借りて助けてもらううちに
少しずつ回復してきました。
お姑さん自身は戸惑っていて、わたしに訴えるような目で
救いを求めてくるのですが・・・。
シャワーなども手際よく、カラダを綺麗にしてくれました。
カラダを拭いてもらってる時に
小さな声で
「きよみさん・・助けて・・・」って言ってましたが 
ほとんど喋れなかったのに、声が出るようになり
食べ物も、少しだけ口にするようになっていきました。
ほんの10日間ほどでしたが、とても助かりました。
その間、お舅さんは・・・
やはり人の出入りが氣に食わないのか
拗ねて出て来なかった時もありましたが
入院を翌日に控えた日、
お姑さんに病院に行く事を告げました。
うつろな意識の中で、納得してもらいました。
当日は、車で向かいました。
本人は、診察してすぐに帰れると思っていたので
とても悲しそうな顔で
「連れて帰ってほしい」
「帰りたい」
「もう大丈夫やのに、なんで入院なん？」
と、言われて困りましたが
幼い子になだめるように話をして・・・
そんなことを、毎日のように繰り返しています。
今日で５日目。
食欲が出てきて、回復してきました。
相変わらず
「退院はいつ？」って聞いてきますが
担当医の先生も優しく、看護師さんも親切で
なんとか生活にも慣れてきたようです。
病棟内を散歩 
８月で91歳になるお舅さん
手をつないでます 
お舅さん自身は、入院してホッとしているようです。
やはり、不安だったんですね。
いろんな事がありましたが
とりあえず、こころ安らぐ日が続いています。
あっ、お姑さんは救急搬送された事や
自宅で何も食べれなかった事
ヘルパーさんや看護師さんの事など
辛かったことは全部忘れてしまったようです
苦しかったことは、忘れた方がいいですね 
女性に限ります