ブッカーズ 2019 | 酒とミステリの日々 時々ラーメン

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ども、OKKAです。

 

新春第2弾!

正月ということで、とっておきのバーボンを開けました!

 

「ブッカーズ 2019」です!

 

 

実は購入したのは1年以上前なんですが、なかなか開ける機会がなかったんですよね。

さすがに定価(7700円らしい)では買えませんでしたが、1万円は切っていたと思います。今ではもうちょっと高くなってますね。

 

ブッカーズは、アメリカのケンタッキー州にある「ビーム・サントリー社」が販売・製造を行っているプレミアムバーボンです。

このウイスキーは6代目マスターディーラー、ブッカー・ノウ氏が作り出した、ジムビームの最高傑作と言われています。

ブッカー氏の名前から、ブッカーズと名付けられました。

 

何でも、「ブッカー・ノウ氏がビーム家主催のバーベキュー・パーティーに招いた客だけに振る舞いつづけるうち、あまりにも評判が高いので製品化した」ものだということです。


6~8年熟成した樽の中から、ブッカー氏が最高峰としてふさわしい原酒を選んで作られた、ということです。


加水や濾過など一切おこなわず、そのままボトリングしています。いわゆるカスクストレングスですね。

 

現在はブッカー・ノウ氏の息子のフレッド・ノウ氏が、そのレシピを受け継いで作っているということです。

 

こういうウンチクを聞くだけで旨そうですね~!

 

スペックはこんな感じ。

 

 

早速いただきます!

 

まずは香りから。

…めっちゃ甘い!バニラビーンズを入れた生クリームのような、濃厚で甘い香りがします。

ちょっとバナナの感じもありますね。

アルコール度数が約63%あるとは思えないほど、アルコールの刺激は全くと言っていいほどありません。

 

ストレートで飲んでみます。

…!甘さ爆発!

口の中に、バニラクリームのような甘さがブワっと広がります。

その後、スパイシーな感じもあり、余韻はウッディな樽感が長く残ります。これは旨い!!

非常になめらかで、63%あるとは思えないほど飲みやすいですね。

少し加水すると、さらに飲みやすくなり、ちょっとベリー系のフルーティーな甘味・酸味も感じられます。

 

贅沢にハイボールもいってみます!

うーん、甘い香りの、リッチなハイボールですね~。

バーボンにありがちな、溶剤系の感じもほぼありません。

これも旨いですね~。

 

でも、ハイボールにすると、せっかくのブッカーズの個性がちょっと弱まる感じもありますね。

ストレートか、ちょい加水がおすすめです!

 

定価の7700円はかなり安く感じます。

1万円越えでも納得ですね。

 

新春1本目のウイスキー、旨くて幸せな気分になりました!

 

ということで、お気に入り度は90点でした!