ラフロイグ10年 | 酒とミステリの日々 時々ラーメン

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ども、OKKAです。


今回紹介するのはこのウイスキー!
「ラフロイグ10年」




言わずと知れた「アイラモルトの王」ですね。


たまーに行く酒屋で、税込み4000円くらいで購入しました。
並行輸入品なので、ちょっと安かったみたいです。
(正規品はアルコール度数が43度あるのですが、並行品は40度、という違いもあります。)




「正露丸の匂いがする」
「初心者お断り」
などいろいろ聞きますが、果たしてどうか。
まあ、ボウモアは飲んだことあるので、大丈夫とは思うのですが。

早速いただきます!

まずは香り。
おおー、確かに正露丸っぽいヨード香がガツンと来ますね~。

なかなか強烈です!
でも、その奥に甘い匂いが…これはバニラかな?
ちょっと青リンゴみたいな香りもします。

では、ストレートで。
うん、まずはやっぱり薬品っぽい香りがぐっと来ますね~。

 

なんでこんな香りがするかって言うと…。
ウイスキーを作る際に、麦の発芽を止めるために乾燥させるという工程があるのですが、その時にアイラ島で取れた泥炭(ピート)を炊くので、こういう香りがつくようです。

アイラ島の泥炭には海藻の成分が含まれているので、海藻に含まれるヨードの香りが麦芽に移るんですね。

でも、そのすぐ後に甘さが来ます!

バニラや蜂蜜の甘さですね~。
さらに潮の感じも。微かに柑橘?青リンゴ?の香りもするかな。
いや、これ意外といけますね!

ハイボールにすると、ヨードの香りは少し薄くなって、さわやかな甘い香りもしてきます。

飲むと、ほのかな甘みと酸味が口の中に広がって、なかなか旨いですね~!

強烈なピート香にはまだちょっと慣れないところもあるのですが、思っていたよりもおいしく飲めることがわかりました!

ということで、お気に入り度は74点です!


慣れてくると、この点数が上がっていくかも?

また飲んでみよう!