花粉症の季節到来と共に新型コロナウィルスの世界規模に渡る発生で、さまざまな影響が出てきました。

糸島でもパートナーが通っている入浴施設があるジムで、当分の間スタジオ各クラスがしばらく休講になったようです。

 

前回の投稿でも書きましたが、サットヴァな心で過ごしながら日々摂る食事から免疫力を上げていくことが大事です。

トイレットペーパーはさておき、万病の薬である、今旬のブロッコリーをゲットしましたか?


今日の投稿から、ラクチン主義の私が作っている簡単で美味しいブロッコリーの食べ方をご紹介していきます。

ちなみに繰り返しになりますが、購入の際には他の方の分も残しておきましょ(笑)。

 

さて、なぜブロッコリーなのかということを少し書きます。

 

 

 

ほんの少量の水で蒸す。塩は不使用。

 

 

ブロッコリーはたくさんのビタミン群にタンパク質、そしてミネラルと繊維の宝庫です。

 

特にビタミンCの保有量は突出しており、1カップほどの調理したブロッコリーには、米国とカナダが共有する食事摂取基準(Reference Daily Intake)で一日に推奨される量の8割以上を摂ることができます。

これはビタミンCの女王オレンジの半分に含まれる量を超えます。

 

そしてもうひとつ特筆すべきは、抗酸化作用を作りだすグルコラファニンを含む野菜の一つであること。

グルコラファニンは酵素ミロシナーゼによって、つまり消化の過程で、スルフォラファンという強力な抗酸化物質に変換されます。

 

スルフォラファンの摂取は血糖値とコレステロールの低下、酸化ストレスを減らすなど、様々な健康的効能が報告されています。

 

ブロッコリーが属するアブラナ科の野菜摂取による効能は、慢性疾患による細胞損傷の修復、糖尿病疾患の血中糖度抑制、抗がん作用、心臓疾患の進行を抑制、もしくは改善、アンチエイジング、日焼けによる肌のダメージの修復など、多方面に渡ります。

 

ぜひぜひ美味しくいただこうではありませんか。

 

 

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、あらゆる野菜はその調理法によって含む栄養素に変化が生じます。

 

同じくビタミンCの保有量が優れたゴーヤは加熱調理でもビタミンが壊れにくいといわれていますが、ビタミンCは加熱でもっとも失われる量の多い栄養素。

茹でる、チンする、炒める、蒸す、の中では最良の蒸す、の調理法で食べてみましょう。

 

上の写真は本日のランチ。同じくアブラナ科の紫キャベツのポタージュといただきました。

蒸したブロッコリーはオリーブオイルとお塩で。レシピも何もないシンプルな食べ方ですが、これがほんとうに美味しいのです。ただしお塩とオイルは美味しいものを!

 

蒸したブロッコリーは緑黄色野菜の濃厚な旨みが引き出され、旬で美味しいものはつけるものは何もいらないくらい、それだけの味で満足できることも多いのです。

 

ですがいつもそれでは飽きるのも事実。今日のようにブレッドやスープがない時には、もう少ししっかりプロテインも入れながら食べたい。そんな時にはフムスをつけて食べるのが好きです。

 

次回はフムスのレシピをご紹介します。

 

免疫力を上げる食事のお勧め、「ブロッコリー」編その②

 

 

 

 

 

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