お泊り
我が家の留学生、娘、共に夏休み突入である。
といっても娘のほうは夏休み前半は部活、部活、部活である。大会が近いですから・・・。
留学生はお友達の留学生家族に誘われてお泊り&日帰り旅行である。
思う存分日本の夏を謳歌してほしい。
さて・・・
お友達の留学生というのは男の子である。とっても仲良しである。ベストフレンドと言っている。
ちなみにゴールデンウイークだったかな・・・。
同じく留学生のお世話をしてらしているお宅へお泊りに行った。お世話をしていただいているその家庭には留学経験のある高校生男子がいてその子とも仲良しである。
私は両家庭の保護者、日本の両親っていえばいいいのかな・・・。もちろん知っている。お互いに交流がある。
ホストファミリー繋がりで・・・・。
先日高校生の男の子を持つお母さんとお泊り談議をした。
中学生の彼女が泊まりに来ると言っている。さてどうしたもんかという悩みである。
私は絶対に反対である。
ありえない・・・・。
しかし・・・・
その中学生の彼女に何度となく親御さんは言いといったのかと確認したところ、
「はい!いいって言いました。」
と言っていたらしい。
なんで???反対しないの???
最近ってこうなの????
留学生がお友達の男の子の家に泊まることに関して三女が自分が高校生になり彼氏の家に泊まる言ったらどうする?と聞いてきた。
そりゃあ絶対ダメだ。
しかしなぜ留学生はよくて私はダメ??と問う・・・。
明確な答えが言えない・・・・・。
留学生はただのお友達同士だし・・・・。
じゃあ男友達がうちに泊まりに来るのはどう??
絶対ダメ!!
留学生はよくてなんであたしダメ???
三女としてはやはりこういう疑問が浮かぶであろう。
母親同士の会話としてはダメって言って外で騒がれるよりは家に居た方がまだマシ・・。
しかしながら賛成という訳じゃない・・・。
留学生の彼女からしたら友達の家に泊まるのは別に普通のことらしい。それが異性でも・・・。
この辺はお国の違いというかそういうもんなのかもしれないが、昨今の高校生のお泊りについてとなるとやっぱり日本人の主観というものがね・・・・。
泊まる先の保護者を私がよく知っているから・・・・。
という答えを導き出したのだがなんかしっくりこない・・・。
っていうか・・・・
最近の高校生はこれが普通であたしが遅れてんのか???
いや親として時代錯誤でもいいやないか!!
とかとか・・・・・。
結局結論出せずにモヤモヤしている問題である。
反抗期 三女
ホストファミリーを始めるにあたり一番のネックは我が家のじじいであった。
あいつに他人をそれも外国人を許容する度量があるのか?
もちろん私は奴の真のやさしさというものに賭けたわけで結果めっちゃカワイ子ちゃんでメロメロ状態である。
たいした心配もしていなかったが主催する団体は面談の際のじじいの態度やらに非常に心配をしていたようだが取るに足らない心配に終わっている。
もはや我々家族がホストファミリーをするにあたってなんの問題もないと思っていた。
しかし私の思いもよらぬ大きな壁が実はあった・・・・。
三女である・・・・・。
年も近いしすぐにお友達になれるであろうと過信していた。
甘かった・・・・。
彼女は今絶賛・・・・
反抗期&思春期に突入である!!!!!
加えてツンデレというか非常に小難しいかまってちゃんである。
口では素っ気ないが心ではもっと私を見て!!構って!!というめんどくさい人種である。
心は男な母は共感できる部分が非常に少ない。
今まで三女至上主義というか、私を私だけを構ってくれた人がみーーーーんなうちの留学生に目が向いている。
みんな彼女だけを可愛がる。みんな彼女だけが好き。私のことは嫌い。
彼女とお友達になりたいが英語は話せない。そして大好きな私の家族を取られた。
というような非常に複雑で私にはとても幼稚に見える心境だったようだ。
いわゆるやきもちってやつですな・・・・。
私はそれを知っていたが見て見ぬふりだった。
それらの愚痴をお姉ちゃんに夜な夜な電話していたようで見かねたお姉ちゃんから私に連絡がきた。
私はそれは彼女の問題であって乗り越えるのは彼女自身であるのでそのような心境はわかっているがあえて放置していると伝えた。
三女も留学生中心に和気あいあいと回っている家族の輪に入りたいのだろうがそれをするには彼女自身がどうしたらいいのか考えねばならない。
そしてそれを実行しなくてはただ時が過ぎるだけで、留学生が帰った後、三女的にはせいせいすると思っているのだろうが恐らくなぜ私はあの時こうしなかったのか?という後悔が付きまとうと思う。
そこで後悔したとしてもそれも彼女の人生、青春なんてもんは後悔の連続でそれゆえに人間形成されると思っている。
私が周りであれこれいったところでそれを彼女自身が実行に移せねば何も変わらないのだ。
先日、我が家の留学生と映画を見に行った。その帰り、同じ市内で友達と遊んでいた三女を迎えに行った。
その車中、もちろん留学生についての話題でなく別の話題で彼女に彼女の考え方はちょっと違うんじゃないの?とお友達も交えて諭すという展開になった。
はっきりそうは言わないし、そういう話題もしていないのだがおそらく
「ママは私より素直でかわいい留学生のほうが好きで、自己中心的でわがまま放題の私なんて好きじゃないんでしょ?」
というようなことが言いたかったのだと思う。
私の答えに安堵したのかそこから彼女は再び勉強にやる気もだし、留学生と彼女らしくスキンシップを図るようになった。
留学生は大好きだし、笑いが絶えない我が家にしてくれたことに逆にありがとうと言いたいし、あまりにいい子で
もうこの先ホストファミリーをすること、いや出来ないかもというくらいである。
しかしスペシャルゲストだから身内以上にもちろん気というか心配りをする。
いつも通りの我が家だがそうじゃないというか・・・。
これは当たり前であると思うのだがお子ちゃまな三女には通じなかったようだ。
ホストファミリー、まもなく4か月・・・。
ようやっと本当に皆が家族になれた、そんな気がする。
catch up
忙しい・・・・。ブログにまで手が回らない、そんな日々を過ごしています。
一体何が忙しいのか???
○ピアノ
またメラメラとピアノ魂に火が着きつつあります。といっても、それもなかなか時間の確保が難しいのですが出来るだけその時間を確保しようという気持ちになっています。
今はブラームスのOP118のバラードのみが課題となっていますので幾分気持ちは楽💛
しかし、意外にスムーズにイケているので年内かかるかと思われたものの、そこまでは持たなそう・・・。
(そりゃあ突き詰めればもっと時間はかかる・・・・)
そこでショパンのスケルツオ3番を地道に譜読み中・・・。
逆に年内になんとかなるもんか?と心配・・・・。
それと私に刺激されてか我が家のスペシャルゲストもピアノ熱・・・。
耳コピは出来るのだが楽譜は読めない・・・・。加えて英語で教える自信は私にはない・・・。
そんな彼女にどうやって教えてあげたらいいのか?
さらに私も彼女もなかなかピアノまでの時間がとれない。
しかし帰国する前になんとかしてあげたい。さて・・・どうしよう・・。悩みは尽きない。
○仕事
変わらずであります。しかし、私がリスペクトする上司、大好きなおじいちゃん、彼らがあと数か月で去ってしまう。
加えて仕事のシステムも大幅に変わります。
上層部の考え方にも大きく疑問を感じており、ここ数年が分岐点なのかなと思ってます。
○英語
こちらも変わらずに楽しく続けています。
始めたころに比べたら断然喋れるようになり、楽しくてしょうがないという時期・・・。
ピアノにもそういう時期あるじゃない?まさにそれです。
しかし、我が家のスペシャルゲストと二人だけの、二人だけで通じるヘンテコジャパニーズ英会話みたいなものが確立されて、正しい英語を使うということから逆に離れている気もしている。
だって・・・通じちゃうし・・・・・。
ここから脱して次のステップに上がるために英検準2級にチャレンジすることを決意!!
しかしながらこの壁はでかく高い・・・・。
全く受かる気がしない。わからない高度な単語が多すぎる・・・。それらが今後私の頭の中に詰め込むことが出来るのか?全くそれについては自信がない。
毎日フェイスブックに英語の独り言をあげているのだが、それはそれで楽しくてマイペースに続けているが、ここ最近、英語に訳すことよりも毎日ネタを考えることの方が難しいと悟った。
毎日、どこかへ行き、何か美味しいものを食べているわけじゃないからね・・・・。それでもこれは私の身になっていると実感している。
ネタ探しは難しくとも続けよう!!
こんな感じでざっくりと近況・・・・・。
また時間のある時・・・・See you!
足裏
休みの朝、目覚めると足裏に違和感があった。
筋でも違えたかなあ~程度に思っていたが痛みはどんどん増し歩行すら困難
どんどんむくんでくる・・・
もはや歩いていなくとも、何もしていなくとも痛い。びりびりする。
時はゴールデンウイーク前・・・・。かきいれどき・・・・。もちろん私に休みは一日もない・・。
上司よりはよ医者行け!!とのことで昼休みに整形外科へ・・・。
どうやら靭帯と骨があたって炎症を起こしているようだ。
痛み止めの薬とサポーターを手に入れたらばすっかり調子は良い!!
薬ってすげえな・・・と薬嫌いの私だが薬の効果に驚きを隠せない。
これでゴールデンウイークもなんとかしのげそうだ。
歩くこともままならない私を同僚たちは
「きっと痛風だ・・・。」
という烙印を押され
「いいもんばっかり食べて」
などとも茶化されたのだがご期待に反して痛風ではなかったことにも安堵している。
さて痛みが治まったらばなぜ足裏が痛くなったのか?
その原因を解決しなくてはまた同じことの繰り返しだ。
医師からは足裏を鍛えろと言われた。そして足全体で歩くようにと・・・・。
仕事柄草履である私は正しく歩くことが難しいと察する。
歩く際、かかとが靴と離れる。かかとで踏ん張れない。蹴れないっていうか・・・・。
この件でまじまじと自分の足裏を見てみると、どんどん扁平になってきている・・・。
運動不足なのか職業病なのか・・・・。
如何せん、仕事以外でなんとかせねばならない。
足裏を鍛える・・・・。
どうやって?????
グーパー運動がいいと医師は言っていた。
痛みが治まればトライしてみようと思うが、足裏のみならず全体に筋力が落ちまくっている今日この頃なのであろう・・・。
本当に運動を何か始めなければ10年後にはやばいことになっている・・・。
ウオーキングを始めたいと願っているのだが時間がない・・・。
朝は5時に起きることがやっとでありそれよりも早く起きてウオーキングとか・・・無理・・・・。
夜は朝5時起きなゆえ一刻も早く寝ることが日々の使命みたいになっている。
仕事から帰宅後は夕飯、そして時間があればピアノ練習したいし、留学生のお迎えもあるし・・・・。
私の一日のタイムスケジュール
5時起床・・・・弁当作る、朝食食べる、支度する。
6時半仕事へ
16時半帰宅(早ければ・・・・。買い物、そして仕事が押せば18時着なんてこともある)
夕飯
風呂に入れれば入る
18時半・・・・駅へお迎え
19時・・・・・夕飯
21時~22時・・・・・・寝るための支度
夕飯後、この時私はすでに風呂に入っているがそこがウオーキングタイムである。
しかし夕飯後だぜ???歩けるか????
とりあえずはゆるゆるとストレッチをしているがなんとか時間を工面することが私のウオーキングライフへの始まりであると思う。
食事のマナーの美学
先日の異文化交流会の前にホストファミリーの集いみたいなものもあった。
来日して1か月、どのように過ごしているか、ファミリー同士の意見交換会である。
我が家は問題がないことが問題・・・という状況・・・。
非常にスムーズに日常を送っている。そして毎日楽しい。
駅に毎日お迎えに行くのだが必ず
「楽しかったぁ~♬」
と言いお弁当、夕食、朝食、時に今日は貧相だなとか失敗した~とか思っても、
「美味しい~♬」
といって米一粒残さずきれいに食べてくれる。そして
「ありがとう」
と言ってくれる。
例えば彼女がオーストラリア人でなくても私は彼女が好きだ。
今年のわが県、そして我が地区に来た留学生はどの子もおりこうさんなようだ。
しかしながらそれでも多少なりともの日常の文化の違いなどあるようだ。
私はどんなにおりこうさんであろうともやっぱり17歳であって外国人だからどうのこうのでなく、17歳なんてそんなもんだよと思っている。
子供じゃないけど大人じゃない。これは万国共通である。
そういう目線で見れば多少のことはなんてことない。問題ない。
その交流会の話の中で食事のマナーの話があった。
以前、職場に中国の方がいた時期があったのだが私はその方と社食で一緒になると申し訳ないがどうにも不快であった。
くちゃくちゃ音を立てて食べるのである。くちゃくちゃっていうかべちゃべちゃっていうか・・・。
国によってはこういうことをなんとも思わないところもあるわけで・・・・。
食べてる食べ物も違うのでそういう音もするのかなあ・・・・。
そしてひじをついてテーブルにダラーっとして食べるとか・・・・。
そのご家庭は何度言ってもダメなので自分たちが我慢すればいいのだという方向性にしたらしい。
うちは我ら家族がどちらかというと、お食事のマナーがじじいを筆頭にあまりよろしくないので、人様にあれこれいう資格なしと思っている。
それでもご飯茶碗は持って食べるんだよと教えた。しかし、同じくあまり直らない。
別に我が家ではいいのだがよそに行ったときに恥ずかしい。しかしこれは私が食事のマナーを教えていない。すなわち私が恥ずかしいのか?という疑問・・・・。彼女のため云々ではなくてね・・・。
しかし逆に言えば今話題のヌードルハラスメント。我々はずずずと音を出して麺をすすっているが、外国の方はこれが不快極まりないらしい。
といった具合に、こっちのマナーもあればそちらのマナーもあり・・・・。
一概に私たちだけが責めるのもいかがなものかとも思う。
ゆえにあまり食事のマナーについてあれこれ言わない。
お箸の持ち方なんて私より上手いし・・・・。
結局この食事のマナーも日本文化である。
美しく食べることが作って下さった方への礼儀であり、共に食事をする方々が不愉快な思いをしないとか・・。
それと17歳・・・・スマホが一番な年代である。
うちの三女だってスマホ大好きだもの・・・。
しかし職場に来るお客様を見ていてもそうだがアジア系は特にスマホが命である。
絶えずスマホをいじっている。スマホと一心同体である。
そのくせ、よく無くす。スマホを忘れた、失くしたなどと騒ぐのはたいていアジア系である。
アジア系の留学生はとにかくスマホスマホだそうだ・・・。片時もスマホ・・・・。
年頃の娘もいなく、スマホ大好きアジア人も見ていないと、スマホばっかりいじっている留学生に戸惑いを覚えるようだ。
所詮どの国であろうとも高校生だ。そんなもんである。
さすがに度が過ぎれば私も口は出すが・・・・。
さてさて・・・・何の問題もない我が家だがまだ1か月・・・。
このまま何事もなくスムーズにいけばよいが・・・・。
もしかしたら今はこんなに順調でもこの先に大きなハプニングがあるかもしれない。一応そんな思いも心の片隅に置いといて・・・・。
毎日頭の中は明日の弁当と晩御飯でいっぱいだがとても充実した日々を送っております。