栗山ノートを読む前に~文藝春秋で予習 | 野球と映画、ときどき…

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野球中心にスポーツ観戦が大好きです

ただ、映画鑑賞は私のライフワーク

吹奏楽、美術鑑賞、舞台鑑賞そして猫

好奇心のおもむくまま「おきらく」に

生活を楽しむをモットーにしています

私の職場は京セラ創業者

故稲盛和夫さん主催の

「盛和塾」に加入していて

月一回「到知」(人間学を学ぶ雑誌)から

著名人の対談やインタビュー記事を

読んで合評会をします。

 

著名人の中には学者やビジネス界の大物から

スポーツ選手や指導者も度々登場します。

栗山英樹さんも愛読者という事で

稲盛和夫さんや森信三さんの言葉

さらには中国の古典や歴史上の人物の名言を

時折引用されています。

 

『栗山ノート』は私も購入し読みました。

しかし、古典や古の名言が多く

内容が固い故、難しいアセアセ

この度、栗山英樹さんは

『栗山ノート2 世界一への軌跡』

上梓されたようです。

『栗山ノート』の続編ですが

代表監督就任から優勝するまで日々を

振り返った内容になっているそうです。

まだWBCの記憶が新しいので

試合を思い出しながら読み進められそうです。

 

でも、その前に文藝春秋最新号から

野球が熱い!

WBC優勝の陰に古典あり

栗山英樹さんの手記が掲載されています。

特に新しい情報や話題はないけど

代表監督就任打診時の戸惑いや

村上宗隆選手に4番を外すと伝えた時の意図

佐々木朗希投手にかけた言葉も紹介しています。

親鸞、易経、幕末の陽明学者など

あいかわらず難しい言葉は並びますが

栗山さんが平易に解説してくれています。

『栗山ノート』に、いきなり手を伸ばすより

こちらの手記で予習した方が

いや慣れた方がいいように思います。

 

栗山英樹さんの話題ついでにもうひとつ。

8/13にNHKで放送された

栗山さんのインタビュー番組

プロ野球 マジックの承継者たち Ⅱ

WBC栗山英樹監督 秘録・栗山メモ

私は偶然見たんです。

全て逆算から入ったという

栗山監督の緻密な戦略と采配

数多くのテレビ番組に出ておられますけど

ノートを基にした大会の振り返り。

新鮮でしたね。

大阪では今日18日NHKBS1再放送があります。

午後11:30~午前0:15

夜遅いので録画して

後日ゆっくり観てもいいかと思います。

私も今回は録画して

後日もう一度観なおします。

ご興味のある方は是非。