空手歴40年 フルコンから沖縄空手、日本柔術を経験し時に指導もしている川崎が「空手の型のやり方」を解説します！
「ＤＮＡとは？」
よく、「自分の頭が悪いのは遺伝だからしょうがないよ…」なんて使いますよね？
何だか遺伝子は運命のように決まっていて個人の努力ではどうにもならないような印象がありますよね。
この遺伝子、実はDNAのうちの２％のことで、タンパク質に変換される情報部分のことを言います。
そして、それ以外の98%には、かつてどういう役割を持っているか分からず、「ゴミくずのようなもの」という意味で、ジャンクDNAと呼ばれていました。
ところが、近年の研究により、私たちの「個性」を生み出すのは、遺伝子の部分ではなく、ゴミと呼ばれたDNAの98%の部分にあった事が分かってきました。
つまり、誰もが「姿形、性格、才能など、様々な個性を決める重要な情報」が、潜んでいるトレジャー(宝物)DNAと呼ばれるものをもって生まれてきていると言う事です。
親から受け継いだＤＮＡだけでなく約70個ほどの新たな突然変異がジャンクDNAの98%の部分に存在しているそうです。
つまり「両親にない全く新しい能力」をもたらす可能性をもっているのです。
さらに、ＤＮＡには「スイッチ」のような仕組みがあり、その切り替えによって遺伝子の働きが変化し、さまざまな「体質」や「能力」が変わり、運命や人生までにも影響を与えるという研究結果まであるそうです。
これを利用して、「老化を進める遺伝子」のスイッチをオフにして若返らせようという研究や、寿命を延ばしたり出来ないか、などの研究が進められているようです。
しかし、もともと太古の昔からこのような研究は「ヨガ」「道教」「密教」「神道」なのでも経験則から編み出され「導引術」「息吹長世」「大周天法」などとして体系化されていました。
その中の一つとして「真言（マントラ）」があります。
「真言（マントラ）」は発音つまり音の振動により、各チャクラ、各丹田を活性化させるメソッドです。
つまり…
「真言（マントラ）はＤＮＡにスイッチを入れる技術であった！」
と言う事です。
聖人と言われるヨガの行者や宗教指導者は体験からＤＮＡのスイッチの入れ方を習得しメソッドとして確立して技術体系を伝えたのでしょう。
その方法論が聖者によって宗教によって違いがあるだけです。
その技術でいきなり自由自在に行きたい所にいけるとか他人の心が読めるとなどの超人的な能力が身に付く訳ではありません。
だいたい人間がそんな事できる訳はありませんしそんな存在になれる訳もありません。
後世の人々が病気に成りたくない、死にたくないなどの期待を込めて、その効果を大きく勘違いをしただけの話です。
そもそも人類は何故、進化の過程で『死』を選択してきたのでしょうか？
生命の歴史を観ると約38億年前に単細胞として誕生しました。
ところが単細胞が増殖する方法は元の個体をコピーして細胞分裂で増やすと言う方法で元の個体と同じ性質の個体が生まれてしまいます。
この方法では、環境が変化して、生存に適さない環境になってしまうと、全滅する危険性が出てしまいます。
そこで環境が変化しても、種として絶滅しないように適応できる様々な個体を造るべく約10億年前に多細胞生物が誕生しました。
そして生物は、「雄」と「雌」という2つの遺伝情報を合わせて、新しいものを作るという方法を編み出しました。
「雄」と「雌」で遺伝子を交換することで、新しいものを作り出し、そして、新しいものができたら、古いものをなくしていくと言う方法に生物は進化を遂げたと言われています。
人類という種が永遠に続くように、自らを壊して、新しく作り直すと言う様に進化したのです。
個々の命は有限でも、命を繋いでいく事で人類としての種は永遠であり続ける方法を選んだのです。
「死」は人類が永遠であるために、生み出されたのです。
しかし、いずれ将来、最新技術はＤＮＡを操作してホモ・サピエンスの「死」までも克服してしまうでしょう…。
でもこれ果たして人類の幸福につながるのでしょうか？
難しい問題ですよね…
そして、古伝空手のＤＮＡを受け継ぐ健康空手！
やりましょう！
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