空手歴40年 フルコンから沖縄空手、日本柔術を経験し時に指導もしている川崎が「空手の型のやり方」を解説します!
「空手の上達方法とは?」
古伝の空手である首里手、泊手では初伝の型として「ナイファンチ」を数年練り込んだと言います。
これは、運動科学的には「割体(身体を前後、左右、上下に割る)」という基礎身体能力の開発にある為です。
そして、この基礎身体能力が身に付かなければその後の秘伝の身体操作は出来なかったと言われています。
なので、「ナイファンチ」は至宝の型と呼ばれたのです。
では、この「ナイファンチ」の型を行う時に、なにを行なっていたのでしょうか?
最近の研究によれば、運動によって遺伝子の働きが劇的に変わることが分かっています。
運動能力アップに関わる変化していたDNAスイッチの数は、4,000以上もあったそうです。
そうです…古伝空手家は…
「ナイファンチ」の型でDNAのスイッチを入れていた。
と言う事です。
但し、これ恐らくは「コツ」があったはずです。
漫然とその動きだけを繰り返してもDNAのスイッチは入りません。
昔、糸洲安恒先生が、松村宗昆先生に型を教わる時にどんくさい動きで「こいつ、才能ねーな」と思われたそうです。
でも、これ糸洲安恒先生は意味の分からない動きが出来なかったので、「この型のこの動きには一体どういう意味があるのか?」
などと考えながらやっていたので傍目からは、どんくさい動きに見えただけです。
ポイントはここに有ります…
量子学的には、人間の意識も振動の一種です。
意識の強弱でHz(ヘルツ)が変わると言われています。
つまり、強い意識で「フォトン」を凝縮してHz(ヘルツ)を高めて運動をすれば運動のDNAにスイッチが入り易いと言う事です。
それと、古伝「ナイファンチ」の型は非常に精密に創りあげられていたと考えられます。
つまり、DNAのスイッチが入り易いような工夫がそこかしこにあったのです。
今、画像で色々な「ナイファンチ」あるいは、「鉄騎」の型を見る事ができますが、足が騎馬立ちであったり、四股立ちてあったり…
左右の内受け、外受けの時に肘がついていたり、いなかったり…
一体どれが正解なんだ!と言いたくなりますよね?
皆さんも意識を高めてHz(ヘルツ)をあげて「この動きの目的は何であるのか?」是非とも挑戦してみてください。
古伝の世界が垣間見えるかもしれません…!
と言うわけで、この、「古伝空手のDNA」を引き継ぐ「健康空手」!
やりましょう!
(お前その場にいたのかよ!という声が聞こえてきたところで…<m(__)m>)
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