空手歴40年 フルコンから沖縄空手、日本柔術を経験し時に指導もしている川崎が「空手の型のやり方」を解説します!
「健康に良い食だけで良いのか?」
答えは、「食事」、「睡眠」、「運動」の三要素が重要です。
人間の身体の健康維持に「食事」だけで良いのかと言うとそういう訳にもいきません。
先ず、食事により5大栄養素「たんぱく質」、「脂質」、「炭水化物」、「ビタミン」、「ミネラル」をバランスよく適量摂る事が大切でした。
その上で、「睡眠」も効果的にとらないと健康を維持することが出来ません。
それでは、今回は何故「睡眠」が必要なのかその理由とメカニズムを考えてみましょう。
まず、「睡眠」の効果としては、脳と身体の休息およびストレスの解消と言う事になります。
寝不足で身体がだるければ感覚的にやばそうに思いますよね?
さらに、「睡眠」は、脳や身体の休養を主とする「ノンレム睡眠」と、記憶や感情の整理を主とする「レム睡眠に」大別されます。
ところが、加齢に伴い深いノンレム睡眠が減少し「質」が低下してしまいます。
では、「睡眠」の「質」を上げるには、どうしたら良いのでしょうか?
どうやら、「質の良い睡眠」と「体温」は深い関係があるようです。
体内の温度のことを「深部体温」、表面の温度を「皮膚温度」とよぶそうですが、起きているときでは、深部体温の方が皮膚温度よりも2度ほど高くなっています。
質の良い睡眠では、入眠前になると、足の先から熱放散することで、皮膚温度が上がり、深部体温が下がります。
この、深部体温と皮膚温度の差が縮まるメカニズムが質の良い睡眠を得るにはポイントとなるようです。
では、深部体温と皮膚温度の差を縮めるには¨どーすんだ?¨って事ですが、ずばり「入浴」です!
かりに、深部体温が36度ぐらいなら、入浴によって、36.5度ぐらいまで上がります。
そして、深部体温には、温度が上がった分だけ、大きく温度を下げようという性質があるため、深部体温が下降し熟睡へと導いてくれるという訳です。
なので、寝る時間の90分前位に入浴すれば、上がった深部体温が、90分かけて下がり、深部体温と皮膚温度の差が縮まり、スムーズに熟睡できるって事です!
また、寝る前の運動は、交感神経を活発にしてしまい眠れなくなるので避けた方が良いようです。
睡眠も「質」を追及しましょう!
しかし…まぁまぁ
「何でも方法・基準は、ただの目安、個体差があるので絶対と思わない常に自分の身体と相談する!」
と、言う事です。
余り、細かいことを気にし過ぎて逆にストレス溜め込んでしまっては元も子もありません。
人間、千差万別で毎日、お酒を浴びるほど飲んで、食べたいもの食べて、煙草吸って、夜更かし、夜遊び三昧の人でも天寿を全うしたりします。
また、人間の価値観も千差万別です。
ただ、長く生きていればよいと思う人もいれば、そうでない人もいるでしょう。
しかし、「死ぬ瞬間まで、健康を維持しておきたい!」というのは、殆どの人の思いでしょう。
「食事」、「睡眠」、「運動」を意識して自分の身体と相談しながら出来る範囲でやっていけば良いのです!
「今日は結構食べ過ぎた!でも楽しかったからストレスはないわ!」
とか…
「今日は運動不足だから帰りに1駅歩くか!」
で十分です。
プロのビルダー、アスリートで無い限り毎日キッチリと!というより長い目でみて大体でよいのです。
「毎日、楽しいことばかりイメージして、うまい物でも食べてとっとと早めに風呂入って寝てしまえ!」
が最良の方法だったりします!?
(お気楽にいきましょう!…<m(__)m>)
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