介護の問題「成年後見人トラブル」 | 定年後のシニア、女性、子供、親子でやる「健康空手」!で充実した日々を過ごせます。

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空手歴40年 フルコンから沖縄空手、日本柔術を経験し時に指導もしている川崎が「空手の型のやり方」を解説します!

 

 

介護の事5

 

 

介護5つの問題その5

 

 

⑤成年後見人トラブル。

 

 

今回は⑤成年後見人トラブル、と言う視点で見ていきましょう。

 

 

 

 

この問題は、「要介護者の財産状況」、さらに、「相続」との兼ね合いも、あり十人十色です。

 

 

但し、ここでも言えることは、「事前の準備と話し合い」に尽きるでしょう。

 

 

定義としては…

 

 

「成年後見人」…認知症や知的障害、精神障害などの理由で、判断能力が不十分な要介護者の次のような法的行為を代行する。

 

 

①不動産や預貯金などの財産を管理をする。

 

 

②介護サービスの利用や施設への入所に関する契約を締結する。

 

 

③遺産分割に関わる手続きを行う。

 

 

ところが…

 

 

相続のときは、相続人それぞれに言い分がでてきて、事後に話し合いで解決するのは、困難な場合が多いいです。

 

 

特に、介護者が相続人の一人であれば、「財産などを不正に流用した」とはどこまでなのか、分りずらいですし、何にどれだけ使ったのかも明確でない場合が多いいです。

 

 

私の場合は、幸いのことに(❓)相続税の申告をする程の額は無く、相続人関係も姉と2人と単純なため残財産を「折半」と言う話にしています。

 

 

但し、それでも、後のトラブルを避けるために、「介護に関わった費用」と「介護時間の経過記録(手帳)」は、とっておこうと思ってます。

 

 

申告をしなければならない状況の方は、やはり、相続関係者と一緒に、弁護士や税理士又は、信託銀行など専門家を事前に利用するのが良いと思います。

 

 

骨肉の争いとか避けたいですからね。

 

 

ちなみに、相続税の申告が必要となるのは、「課税価格の合計額」が「基礎控除額」を超えた場合です。

 

 

「課税価格の合計額」…被相続人のプラスの財産(預貯金や土地など)から、マイナスの財産(債務や葬儀費用など)を引いた金額が基本となります(死亡に伴う生命保険金・退職金、被相続人から生前贈与を受けた財産の一部も課税価格に含まれます)。

 

 

「基礎控除額」…基礎控除額は「3000万円+法定相続人の数×600万円」で計算。

 

 

一度、自分なりに計算しておきましょう。

 

 

皆さんも、どんな備えをすればよいか今から考えておきましょう。

 

 

私の場合、やっているのが、不動産、銀行口座、証券会社に持っている所有株など、資産はリスト化して把握しています。

 

 

カードを何枚もっていて、自動引き落としで何を使っているのか?

 

 

ガス料金、水道料金、電気料金、電話料金、マンションの管理費、駐車料金,NHK受信料、習い事の月謝、火災保険料、生命保険料…etc.

 

 

必要無くなったものから、こまめに解約していってます。

 

 

そして、出来る限り「キャッシュ」化…

 

 

不動産などは、遺産相続手続きが煩雑だし時間がかかる、と聞きますしね。

 

 

【介護5つの問題:終了】

 

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