友人の訃報を受けて | 最愛の夫は天国在住。 45歳で未亡人&ひとり親になった私と子供達のリアルライフ

最愛の夫は天国在住。 45歳で未亡人&ひとり親になった私と子供達のリアルライフ

夫は47歳の若さでくも膜下出血を発症し天国へ旅立ちました。
突然未亡人&ひとり親になった私。
闘病生活と配偶者を天国へ見送った経験や学び、手続き等そして子供達と繰り広げる濃くリアルな日々や今後の自分の人生を綴っていきます。

こんにちは、ひろです。


お友達が亡くなりました。


別のお友達から訃報の連絡が入ったのですが

何が起きているのか分からなくなり

混乱しました。


そのお友達のご主人様も私の夫と同じ

脳疾患で倒れ、一命を取り留め

介護、療養中でお友達が寄り添っていました。


不謹慎ですが私最初ご主人様が

亡くなったのかと思って。


違う、本人なのよ、と。


連絡受けたのが勤務中だったのですが

一日中仕事が手につきませんでした。


何で?なにがあったん?


昨日一日こんなことばっかり考えてました。

当然ですが答えは出ず。


夫は残念ながら亡くなってしまったけど

倒れた状況やそれ以降の辿ってきた道、

境遇は一緒。


私は彼女の苦悩や悲しみ、絶望感など

痛いほど分かる。


彼女本人からは、ひろさんもこんな気持ちで

いたのかと…痛いほど分かる。


と。


私は勝手に彼女を戦友だと思っていました。


倒れたときに先生から社会復帰は無理と言われ

それでもいい、どんな状態でもいいので

私の残りの人生は夫の介護に使うのでどうか

助けてください。


そう言って回復を望んだけれど叶うことなく

夫は亡くなりました。


自分が望んだことをお友達はしている。


現実はすごく大変だと思うけれど

でもだからこそ彼女を応援していました。


生かされてるって本当に尊いこと。


今はただ彼女のご冥福を祈るばかりです。