最終回⭐︎息子の高校受験記【親目線の受験】 | 最愛の夫は天国在住。 45歳で未亡人&ひとり親になった私と子供達のリアルライフ

最愛の夫は天国在住。 45歳で未亡人&ひとり親になった私と子供達のリアルライフ

夫は47歳の若さでくも膜下出血を発症し天国へ旅立ちました。
突然未亡人&ひとり親になった私。
闘病生活と配偶者を天国へ見送った経験や学び、手続き等そして子供達と繰り広げる濃くリアルな日々や今後の自分の人生を綴っていきます。

こんにちは、ひろです。


息子の高校受験記もこれがラストです。


色々なことが起こり、思い、最終的に

笑顔で幕を下ろすことができた息子の高校受験。


親目線で見た受験を書きます。


私が親として高校受験に最初に関わったのは


夏休みに開催される説明会や

オープンスクールに同行したこと

オープンスクールにママチャリで行って

坂道でヒーヒー言ってるところ笑


受験校は息子に一任していましたが

一応親も事前に色々調べておきました。


学校説明会やオープンスクールの

情報は学校で配布されるお便りで

ゲットしました。


一覧表を見て親子で足を運ぶ学校を

決めました。我が家は2校。


子供達は校舎や学内の雰囲気などに

目が行きますが、親は先生の表情や

教育方針、すれ違う在校生の皆さんの

雰囲気などをチェック。

私は学食のメニューや値段もチェックした笑


説明会、オープンスクールで情報収集も

大事ですが


この学校に我が子が通っている姿が

イメージできるかどうか


塾の先生いはく、これは受験する本人にも

言えることだそうで、自分がこの学校で

3年間楽しく通えるかどうか想像できるかが

大事だと。イメージ大事!


親子でイメージできていたのが入学予定の

高校なのでかなり説得力あります。


そして受験校を決めるのに最重要視したのが


・この高校で学んで希望する大学に届くかどうか

・通学時間


です。


息子は小学生の頃から叶えたい夢があります。


その夢を叶えるためにはとある大学に進学

しなくてはなりません。


普通の大学ではなく国が設置している大学。


この大学入学を逆算して受験校を決めました。


担任の先生、塾の先生が息子の夢を理解して

調べてくださり、その大学に行くなら

最低でも◯◯高校以上のレベルの高校に

入学したほうがいい。とアドバイスを

頂けたのでそこを目指しました。


息子の頑張りもあってそれは叶いました。


この一連の流れを振り返ると

我が家の場合は希望する職業から逆算して

考えることができたのでとても早く決める

ことができました。


そして何より本人の目標が明確になり

頑張ることができたのかな、と。


なりたい職業、やってみたい仕事が

決まっていると定めやすいですし

先生もたくさん情報をくださいました。

あと、親が関わったことは


・三者懇談に行く

・出願

・入学手続き


日々の生活の中では


・塾代を払う

・美味しい食事を作る

・愚痴を聞く、励ます、相談に乗る

・寄り添う

・タイミングを見計らって褒める、認める


合格したときに息子から聞かされたこと。


毎日塾の帰り道に今日の夕飯は何だろう?

と思いながら楽しみに帰っていた。


帰ったらお母さんが自分の好物を作って

くれていてほんと嬉しかったし

頑張ろうと思えた。


と。


やっててほんとよかった!涙


仕事で疲れた心身に鞭打った甲斐が

あったー泣


作ったものをレンチンした時もあったけど

私と娘の夕飯とは別枠で帰りの時間を

見計らって作っていたので報われた

瞬間でした。帰宅は毎日22:30…


今はゆーったりと過ごしています笑


あと、やってよかったと思ったことは


入試当日のお弁当にメッセージカードを

忍ばせる


私はいつも息子の勝負時にメッセージカードを

添えていました。


スイミングの試合や節目の時など。


今回もカードを書きました。


午前中の試験お疲れ様でした。

一年間頑張ってきたことをママは

誇りに思います。胸を張って午後も

頑張って。パパと応援しています。


と。


息子、半泣きでお弁当食べたそうです。


入試当日帰宅してすぐにカードのこと

言われました。


お母さんは僕の大事な時は必ずカード

書いてくれてるから今回もひょっとしたら

あるかな?と思ったらやっぱりあった。


って。子供の期待に応えれてよかった。


親として大事なことを学んだ一年でした。


4月からは新しい環境での生活がスタート

します。


出しゃばらずひっそり見守りたいと思います。