やっぱり生きる、悔いのないように | 最愛の夫は天国在住。 45歳で未亡人&ひとり親になった私と子供達のリアルライフ

最愛の夫は天国在住。 45歳で未亡人&ひとり親になった私と子供達のリアルライフ

夫は47歳の若さでくも膜下出血を発症し天国へ旅立ちました。
突然未亡人&ひとり親になった私。
闘病生活と配偶者を天国へ見送った経験や学び、手続き等そして子供達と繰り広げる濃くリアルな日々や今後の自分の人生を綴っていきます。

こんにちは、ひろです。


三連休2日目。


大阪はやっとお日様が顔を見せて

くれました。

お友達の訃報を受けてその日一日は

仕事にも手がつかずうわの空で

過ごしました。


取引先に送る書類を二度もミスり

大迷惑かけてしまう始末。


彼女の身に何が起こったかは

未だ分かりませんが51歳という若さで

亡くなり残されたご家族の気持ちを

思うと胸が張り裂けそうになります。


訃報を受けた日の会社からの帰り道。


夜空を眺めながら自宅に向かって

歩いているとき


やっぱり生きよう

悔いのない生き方をして

夫に再会しよう


という思いになりました。

もうすっかり元気になって過ごしている。


はたから見たらそうだし私自身も随分と

元気になったなと思います。


でもやっぱり誰にも言っていない

私の気持ちというものがあります。


私、夫を亡くしてからというもの

長生きすることに執着しなくなり

むしろ早くお迎えに来てほしいと

願うようになりました。


子供達をきちんと育て自立させるまでが

私のやるべきこと。

それは夫を見送る間際に誓ったこと。


だから私はこれを達成するまでは

死ねません。


でもこれが達成できたらもう特に何も

ないわ、と。


そんな気持ちで日々います。


でも、それが覆った感じがしています。


お友達の訃報をきっかけに。


なぜそうなったかは分からないけれど…


以前、息子に長生きしなくてもいいわと

呟いたことがありました。


その時息子が私に言ったのは


お母さん長生きしたほうがいい。

お父さんができなかったことを

お母さんが代わりにしてよ。

例えば俺たちの孫を抱くとか、さ。


思わず笑ってしまって、孫ができるか

どうかなんて分からないし結婚するか

どうかもやし、まずは高校受験乗り切ろ笑

と答えました。


そんな感じでその場は受け流したけれど

今思うとなかなかなコメントやな笑


この世に未練はないのは確か。

早く夫と会って募る話をしたいのも事実。


でも


そんなことをもう思うことなく

命ある限り今を生きていっても

いいのかな、と。


4月には夫の三回忌法要を控えています。


それを過ぎたら少しずつ自分にも目を向けて

あげようかなと思います。


本当に自分がしたいこと、あるべき姿、

誤魔化さずほんとはどうしたいかを

ちゃんと考えようと思います。