息子の高校受験記【成績が地の底に落ちる】 | 最愛の夫は天国在住。 45歳で未亡人&ひとり親になった私と子供達のリアルライフ

最愛の夫は天国在住。 45歳で未亡人&ひとり親になった私と子供達のリアルライフ

夫は47歳の若さでくも膜下出血を発症し天国へ旅立ちました。
突然未亡人&ひとり親になった私。
闘病生活と配偶者を天国へ見送った経験や学び、手続き等そして子供達と繰り広げる濃くリアルな日々や今後の自分の人生を綴っていきます。

こんにちは、ひろです。


無事に合格を頂き4月から高校生になる

息子の高校受験記を書いていきます。

親の私目線ではありますが
息子が高校受験を意識し始めたのは
中2の3学期。

その当時の息子の成績は地の底

中2に進級した途端父親が亡くなり
それ以降、成績がガタ落ち
中だるみの学年でもあったせいなのか
ほんまヤバいくらい落ちました

それでも私も先生方も責めるような
ことはしませんでした

なんせ父親が突然亡くなってしまったし
色んなことが手につかなくなるのは当然
だろうから、と
周りはみんな見守る姿勢でした

いつか勉強に再び取り組むように
なるだろう

そう思って1学期が過ぎ、2学期が過ぎ…

全く成績上がらず

これはいよいよ話をすべきだと思いました

だってもうすぐ中3、受験生になるのに
これではちょっと…

恐らく当時の担任の先生も同じことを
思ったのでしょうね

中2最後の三者懇談で

ねぇ、このままでほんとにいいん?!

息子の成績表を机の上に出して
切り込んでくださいました

それでもピンときてない息子←おい…

あなた夢があるのよね?
就きたい職業があるんちゃうの?
その夢は今も変わってないんやろ?

このままいくと高校は選べない
ここしか行けませんってことになるよ


これが先生から見たリアルな現実


それを聞いた瞬間に初めて息子が


『先生、俺ってそんなヤバいん?』



先生と私は大きく頷きました


『そ、そうなのか…分かりました。

俺やっぱり夢を叶えたいからやります』


その一言で始まった息子の高校受験を

意識した取り組み


この時私は少し安堵し、これからは

この子のサポートを全力でしようと

決めました


つづく…