５月に入って実家のある愛媛県・愛南町に帰省していました！
予定より早く帰ることができて、１週間ほど滞在できました。
何もないけど、やっぱり空気がおいしいなぁ〜。
沖縄へ引っ越す前にお墓参りに行くこともできたので、私の引越し前のやりたいことリストはこれで完了かな〜。
大好きな場所、高茂岬（こうもみさき）にも行くことができたし大満足！
ふぅも一緒に行けたよ！🐶
やっぱりこの場所大好きだなぁ。
母ともゆっくり話すことができて、それもとっても嬉しかったです。
私は家族を大切にしていると思っていたけど、本当の意味では大切に出来ていなかったかもしれないなぁと思いました。
それに、もっと自分が考えていることや思っていることを伝えないといけないなぁとも思いました。
母との会話で気づいたのですが、私はコロナのワクチンを打つか打たないかの論調が強くなっていた時に、（無意識だけど）いろんな覚悟を決めていたのだと思います。
あの時は、多くの人が打つ決断をして、私と夫以外の家族も打っていました。
私が打たなかった理由↓
私は母に、
「こんなリスクがあるんだよ！」
「こんなことになるかもしれないよ！」
などと危険性や海外の論文などをLINEで送っていたけど、それも私個人の一つの意見でしかなかった。
何が正解かも分からないし、
そもそも正解なんてものもない。
打って何かがあっても、
打たなくて何かがあっても、
結局は自己責任の世界だった。
私は改めて、家族であっても他者の決断に介入できないと思ったし、結局は自分が決めたことに責任を持つことが大事だと刻んでしまったのです。
それでも私の大事な家族が、出て間もないワクチンを打つ決断をした時に、
「この先もし、親が早く死んだとしても、それも仕方がないんだな」
と悟りました。
親が平均寿命を超えて、80歳でも90歳でも生きるかもしれないという幻想を捨てた瞬間でもあったんです。
祖父母が90歳を超えても元気に過ごしているから、親も長生きするだろうという慢心がどこかにあったのだと思います。
もちろん、ワクチン関係なく、いつ死ぬかなんて分からないし、早く死んでも何が本当の原因かなんて分かりません。
それでも私は無意識に持っていた幻想に気づき、親がいつ旅立っても仕方のないフェーズにいることを、あの時再確認したようでした。
このことを今回の帰省を機に母に話すと、
「あの時はそこまでのこと考えんかったもんねぇ」
「それにぽち（私のことですw）がそこまで思っているとも思わなかった」
と言っていました。
（母にぽちと呼ばれています）
（急に話し入ってこんなるやつw）
親は親なりの決断をして、
私は私なりの決断をしただけ。
実際はそれだけのことだけど、２回目を終えて、さらに３回目も打つの？それ以降はどうするの？
と回数を重ねるごとに、より「早く死んでも仕方がない」という概念が上塗りされていた気がします。
大げさかな？
でもあの時感じたビジョンは決して大げさではないと思っていたから、できれば打たないでほしいという娘のエゴがありました。
もちろん実際はどうなるか誰にもわかりません。
正解なんてものもありません。
もしも話をしたところで無意味なので。
だけど、
だからこそ、
親が元気がうちにできることはしたいと思ったし、私なりの親孝行を考えていました。
それでも親が本当に求めていることと、私が考えている親孝行には乖離があるのかもしれません。
親が求めていることは、
旅行に連れて行くことでも、
何かを買ってあげることでもなく、
自分たちが幸せに過ごして、
笑顔で会えることなのかもしれません。
そして会えた時にはいろいろ話して、
おいしいものを一緒に食べて、
他愛のない時間を過ごすことなのかもしれないなと。
それがこの数年、本当に出来ていたか？
というとどうだろう。
実家に帰っても遊びに出掛けて、
家に戻ってもスマホをいじって、各々のことをして、
本当に親との時間を大切に出来ていただろうか？
きっと出来ていなかったと思います。
それでも私は今月、沖縄に引っ越します。
実家にはやっぱり帰りにくくなる。
だけど、母としっかり話すことで、こんな気づきを得ることができたから、残りの時間は新しい私の形で家族を大事にしていきたいなと思っています。
（両親は元気ですwww）
帰れてよかった！
話せてよかった！！！
では！！！
