果実は熟すと、
実を落とします。
自らポトンと地面に落ちる。
自然の当たり前の摂理です。
私たちのあらゆることも、
ずっと熟し続けるものはありません。
そんなこと、
聞いたら分かるけど、
自分自身に置き換えたらどうだろう。
・変化を恐れてしまう自分
・今の状況にしがみ付こうとする自分
・「こうあるべき」を必死に守ろうとする自分
・その先へ進めない自分
そんな頑なな自分に出会うこともあるかもしれません。
だけど、
自然のループに抗っても
たかが知れています。
どんなに抵抗しても、
来る時は来る。
熟した実が落ちること、
それは悲しいことではありません。
またそこから新たな「生」が生まれます。
その新たな「生」を拒否して、
腐っていくかもしれないものを
頑なに守っていても、
「生」はやってきません。
次の「生」を拒否せず、
自然に地に還るループを
本当の意味で受け入れられるようになると、
私たちはもっとやわらかく、
軽やかに過ごせるのだと思います🪽
では!!!