第1回 (仮称)喜多見で沖縄語を話す会
11月9日に、“喜多見で沖縄語を話す会”の第一回が開催されました。
いよいよスタートです。
本日の予定は、今後どのように進めていくかを皆さんとご相談しようということだったのですが、ちょっと入門の感じでウチナーグチの話が始まると、どんどん話題が膨らんで、当初2時間くらいの予定が、あっという間の3時間でした。
宜(ゆた)さる如(ぐとぅ)御願(うにげ)ーさびら
(宜しくお願いいたします)
しばらくは簡単な話し言葉を憶えたり、昔話を読んでみたりして、今日のように、“うちなーぐち”にまつわるいろんなおしゃべりをしながら、沖縄の「音」に慣れていこうということになりました。
曜日を決めてしまうと出席できない方も出てきそうなので、例えば隔週開催するけれど、その都度曜日を変えるなど、検討していこうということになりました。
取りあえず、年内の日程は……
11月24日(火)
12月2日(水)
12月25日(金)(12月21日月曜日の予定を変更しました。)
と、決定いたしました。
なんだかとってもワクワクしてきました。ここから、色々なことが始まる予感があります。
どうぞみなさんも、まずは気軽に参加してみてくださいね。
大歓迎です。
“M.A.P.after5”にもう少し詳しい記事があります。
喜多見で沖縄語を話す会
東京の喜多見で……
“喜多見で沖縄語を話す会”(仮称)
を開設することになりました。
その第一回を、下記のように行います。
日時:11月9日(月)19:00~
場所:M.A.P.事務所(狛江市岩戸北4-10-7-2F)
(小田急線喜多見駅徒歩3分)
お問い合せ:Tel 03-3489-2246
この第一回は開設準備会(説明会・相談会)ということにいたしました。
“沖縄語を話す会”を開設するに当たり、まずは興味を持ってくださった方々が、どういうことを希望していらっしゃるのか、日時や頻度はどの程度がよいのか、等々、皆さんのご意見ご要望を伺い、ご相談して皆んなで考えていきたいと思います。
現在のところ、次のように考えています。
開催は月2回。会費は会場費・資料代(コピー代等)及び講師の方の交通費などの実費を分担していただくということで、半期(10回くらいでしょうか)数千円程度。
ちなみに大崎で20年間続いている本家の“沖縄語を話す会”の勉強方針は……
「挨拶や日常の簡単な会話ができることを目標にする。学問的な勉強や研究はいたしません。」
楽しくおしゃべりしながら、いつのまにか“うちなーぐち”が使えるようになっている、沖縄に関する様々な情報も得られる、そんな会ににしたいと思っています。時々しか参加できないという方もOKです。
第一回の開設準備会はもちろん無料、実質的な勉強会が始まった後も、体験や見学は無料です。少しでもご興味のある方は、是非一度お越しください。
ご質問などございましたら、お気軽にお電話ででもお問い合わせくださいませ。
うちなーぐちが全く分からないという方も大歓迎です。
講師のご紹介です。
國吉眞正(くによししんしょう)
1937年6月16日 フィリピン・ミンダナオ島生まれ。
・9歳の時、沖縄県旧東風平村字上田原にある母の実家へ帰る。
初めて沖縄の言葉に接し、うちなーぐちに興味を持って育つ。
・沖縄工業高等学校勤務
・日本アイ・ビー・エム株式会社入社
研修センター講師
コンピュータシステム設計・検定・管理などを担当
戦略的長期研修企画・計画、教育方法などを担当
・旧通産省・特許庁外郭団体(財)工業所有権協力センター主任研究員
(コンピュータ分野の特許文献の解析・調査・研究など国の仕事に携わる)
・現在
沖縄語を話す会事務局長。
法政大学沖縄文化研究所・国内研究員。
《國吉さんのコメント》
うちなーぐちに関するお話であれば、全国何処へでもボランティアで行きます。但し学問は除きます。(笑)
皆さんの参加をお待ちしています!
津嘉山正種ひとり語り“人類館”の沖縄公演
当ブログでは、既に7月にお知らせしていたのですが、ようやく劇団青年座からチラシが届きました。
津嘉山正種ひとり語り“人類館”の沖縄公演です。
日時:11月21日(土)①15:00 ②19:00
22日(日)③14:00
(いずれも開演時間。開場は30分前)
会場:国立劇場おきなわ小劇場
料金:前売3,500円、当日4,000円、高校生以下2,500円
お問い合わせ:津嘉山正種後援会(098-879-2281)
青年座のホームページ等ではまだ告知されていないようですが、“国立劇場おきなわ”のサイトでは公演情報がアップされています。
津嘉山さんの“人類館”が沖縄で上演されるのは、去年の7月のキジムナーフェスタ以来です。その頃は、まさか“人類館”のCDを制作できるなどとは思いもよらないことでした。
おきなわおーでぃおぶっくCD“人類館”は、当日会場で販売いたします。
ご参考に、去年のキジムナーフェスタの際に琉球新報に掲載された記事をご紹介しましょう。
沖縄の皆様、是非この機会に、劇場へ足をお運びくださいませ。
人類館CD台本と初期戯曲との比較
沖縄おーでぃおぶっくのCD“人類館”の底本は、津嘉山正種氏のひとり語りの台本と同じものです。しかしそれは作者知念正真氏自身によって、初期の脚本とは大きく変更が加えられています。
この度、沖縄おーでぃおぶっくのOfficial_Siteにおいて、“人類館”CDのDisc-2のウチナーグチによる会話部分について、初期脚本との比較を掲載しました。
初期台本は1977年に演劇雑誌の『テアトロ』に掲載されたものです。
この比較は、ウチナーグチの表記を考える上でも大変興味深いものになっています。
どうぞ、ご覧ください。
人類館を、津嘉山正種氏がヤマトゥグチに訳した!
お待たせしました。人類館CDのDISK-2冒頭からの、ウチナーグチのみの会話部分を、津嘉山正種氏がヤマトゥグチに訳し、ホームページにアップしました。
これを読みながら聴くと、右脳と左脳が同時に動き出し、未体験の不思議な世界を味わうことが出来るでしょう。
この機会に是非、ご購入を!