本年もよろしくお願いします。 | 沖縄の空手道と古武道をかながわで

沖縄の空手道と古武道をかながわで

小林舘協会は沖縄空手本来の技術を追及しています。

試合に使えるような技ではないので試合はありません。
いざというときに使う技を、楽しく、シビアに稽古しています。

そんな稽古をしたいというあなた、いつでも体験入門にお越しください。

from いんなん

 

本年もよろしくお願いします。

 

基本をやった後、取手です。

取手をやると、基本の重要さを痛感します。

 

取手は、新年早々、3手目の大渡からです。

 

相手が右手で胸ぐらを掴んできたところからスタート。

我右手で相手右手首、我左手で相手上腕をつかみ、

体捌きしながら、相手をうつ伏せに引き倒します。

 

やすのさんがTさんを相手に、いつも通り苦戦してます。

 

この技、ぱっと見は簡単そうなんですが、凄まじく難しい。

まず、相手の右手が胸ぐらから外れません。

両手の操作と体捌きの一致が求められるのですが、これが難しい。

 

体捌きを意識すると手が遅れ、

手を意識すると、体捌きが遅れ。

 

そうこうしていると、

知らず知らずのうちに握力全開で、

力まかせになったり、

瞬発力でごまかそうとしたり。

 

もちろん、そんなごまかしは通じません。

 

師匠語録、

『ゆっくり掛けられないんじゃ、技じゃない!』

 

 

今年のTさんの目標は、

『一升瓶の蓋を開けるくらいの力で掛ける方法を探る』

らしいです。

 

なので、

師匠の掛け方を事細かく伝えてみました。

 

そして、しばらくすると、

Tさんの掛け方が、師匠の掛け方とダブってきました。

 

やすのさんが握った手も簡単に外れるだけでなく、

完全に崩してます。

 

この崩すタイミングが難しいんです。

この技、柔道の崩し方とはかなり違います。

崩すときに左足を相手の両足の間に踏込みますが、

つい、踏込んでから踏ん張って崩そうとしています。

そうじゃないんです。

踏込んだ足の裏が着地したときには、

相手が崩れてないといけないんです。

 

つま先が着地してから踵が着地するまでの間に、

適切に重心移動をしつつ、

両手で相手を誘導して崩します。

 

力の出し方も、向きも、タイミングも、

柔道のやり方とはかなり違います。

 

そのあたりの操作を、

移動基本やナイファンチでしっかり錬っていきます。

 

 

今年もやっぱり、

基本とナイファンチと取手三昧になりそうです。

 

このような稽古に興味のあるあなた!

お気軽にこちらからご連絡ください。

常に情報はダダ漏れです。

http://ameblo.jp/okinawa-syourin-kanaga

wa/entry-11457016516.html

 

 

 

まずは軽めに体験したいというあなた、

さまざまな技術と学びが詰まった沖縄空手講座で、

その魅力を体験してください!次回1/20(土)です。

沖縄空手 | 横浜教室 | 朝日カルチャーセンター (asahiculture.jp)

 

 

 

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沖縄空手道小林流小林舘協会 神奈川支部

印南 雅隆

 







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▼ 稽古日・時間
【 厚 木 道 場 】毎週日曜日 10:00~12:00
【 横 浜 道 場 】毎週水曜日 19:00~21:00
【湘南茅ヶ崎道場】毎週土曜日 19:00~21:00

詳しくは「今月の稽古日」でご確認ください。

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