from いんなん
日曜です。
土曜と同じく3手目です。
型通りではなく、
相手の手首と上腕を掴んで
前方に放り投げます。
まず、左手で相手右手首を掴み、
右手は相手右上腕をつかみます。
あとは、
右手で引っ張り出しつつ、
左手で、砲丸投げのようなイメージで
前方に放り投げるように
押し出します。
相手は、
おっとっとっ！
という感じで、
何歩か前に出る感じです。
相手が協力的なはずがありません。
なりふり構わず、
力技でやってもらいます。
力技です。
なぜかって、
たしかに、
体捌きができれば、
掛けられます。
しかし、
そんな簡単に
できるわけがありません。
なので、
力一杯やってもらいます。
力一杯やっても、
掛からないんです。
力抜いてできるはずがありません。
ずっと続けていると、少しずつ、
力技で掛けられるように
なってきます。
力の向きが修正されてきた
ということかなと思ってます。
この段階で、
ただひたすら回数を重ねます。
そうすると余計なところに
力が入らなくなり、
必要最小限の動きになってきます。
師匠語録、
『疲れて、力が入らなくなり、
意識朦朧としてきてからが稽古だ』
わたしのときは、
朝9時から稽古が始まり、
午後15時くらい？から
ボーッとし始め、
そこから19時頃まで稽古する
というのを、週1〜2回でした。
そして、GWが近づいてくると、
師匠が聞いてくるんです。
『おぅ、いんなん！
おめぇの会社、
いつからいつまで休みだ？』
『誰々がいつ休みだから、
この日も稽古できるな』
と。
さて問題です。
この調子で、3回稽古したら、
どうなるでしょう？
9日間の間に、
7回になってしまうんです。
だって、土日は朝から
稽古が基本なので。
ということで本題に戻り、
力も入らず、
思考も止りかけ、
でも技が掛けられる！
という境地を目指します。
こういうと、
かっこいいですが、
実態というか本音は、
逃げたくてしょうが
なかったです。
そして、
そんな余計なことばかり
考えながら稽古しているのに、
ふと気づくと、
できてる、、、
どうやったら
正々堂々と休めるかを
考えながら稽古してるうちに、
月日が流れ、
いくつかの技が
できるようになってたんです。
そんな感じで、
技も地味だし、
『できた！』という喜びを
感じることもありません。
できるようになっても、
使う機会があるわけでもありません。
なぜやるか？
自己満足です！
共感できるあなた！
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沖縄空手道小林流小林舘協会 神奈川支部
印南 雅隆
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▼ 稽古日・時間
【 厚 木 道 場 】毎週日曜日 10:00～12:00
【 横 浜 道 場 】毎週水曜日 19:00～21:00
【湘南茅ヶ崎道場】毎週土曜日 19:00～21:00
詳しくは「今月の稽古日」でご確認ください。
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