いわ子先生より

生霊というのは、一言でいうと、生きている人から送られてくる"念"のことです。ただ、その"念"が弱ければ、相手に悪影響を及ばしませんから、"生霊"といっても問題にすることもない訳で、ここでは、特に強い生霊の対処の仕方についてお話しいたしましょう。

"生霊=強い念"

念は時間、空間がありませんし、それを手で止める訳にもいきません。

特に強い生霊は恐ろしいのですが、それ程でない場合は、念を送っている本人(相手を快く思っていない人)も、気付かないことがほとんどです。

よく、頭痛がして、辛くて、病院で脳波を調べてもらったり、CTスキャナーの検査をして診てもらったところ、病院では、異常はないですよといわれたり、頭はどこも悪くないですよ、気のせいでしょう、といわれてしまって、自分の辛さをお医者さんに理解してもらえなくて情けなくなってしまった。こういうことを耳にすることが時々あります。


"生霊"は、お昼頃と夕方陽の沈む頃、特にその時間、猛烈な頭痛がします。


ただこれも、"御神示"では、『その念の強さにより、時間かかわらず』と教えて戴きました。


その人は、誰かに恨まれていることになります。


"生霊"を送られた側は、頭痛がして夜も眠れない程であっても、昼間、相手を憎く思って、恨みの強い念(強い生霊)を送った方の本人は、夜はグーグー寝ていることが多いものです。


また、"生霊(恨みの念)"がとても強ければ、その強い生霊を送られた側は、何日間でも、何ヶ月でも頭痛は続きます。そして、長い間、常々恨みの念(生霊)を送られていますと、その頭痛は消えることなく、何年間でもその頭痛が続きます。頭痛が持病になってしまいます。また、その強さ長さにより、頭痛だけにとどまらず、身体の他の部分にも広がっていきます。


このように強い生霊は、相手を病気にしてしまい、病弱の身体にしてしまって、結果としてその人を不幸に陥れるものです。


人を恨むこと、人を憎く思うこと、人を嫉妬すること、人の不幸を強く念じること、これらのことは、この世で最悪のことです。悪因縁となります。


人の不幸を念じれば、いつかは必ず自分に戻ってくるのです。


これは"宇宙法則"の一つです。このことを決して忘れないで下さい。


さて、"生霊"について説明いたしましたが、一言で"生霊"の祓い方はこうです。こうすれば、必ず生霊は祓えます、というものは一つもないのです。ただ時間はかかりますが、これから私がお教えいたします方法が、一番正しいやり方であり、神様方のお喜び下さる方法なのです。


まず、自分が誰から恨まれてこのように"生霊"がきているかを調べ(考え)て、多少でも自分に落ち度があったり、反省する点や、心当たりがあった時は、まず自宅の神棚にひざまづき、守護神様に声を出して、その一部終始をご報告をし、心からお詫びをするのです。


それが、もし仮に相手の逆恨みだったとしても、そう思わしてしまった自分にも少しの非はあるのですから、自分の守護神様に充分に心を打ち明け、心を素直にして、お詫びをして下さい。


そして、自宅の神棚で鈴を鳴らし、相手の守護神様をお呼びして、事情を詳しくお話をして、充分にお詫びをすることです。


次に自分の守護神様からも、相手の守護神様にお詫びをして下さるよう心からお願いをして下さい。


そして最後に、生霊を発していた(自分に恨みの念を送っていた)その人の幸せを、その人の名前も声に出して、心よりお祈りをして上げて下さい。他人の幸せを祈って上げることは功徳です。ましてあなたを恨んでいる人の幸せを祈ることは、とても大きな功徳なのです。


その後に『光明真言』を十三回か三十三回お唱えして下さい。もちろん、その前に般若心経を一回唱えればなお良いです。これを"生霊"が消えるまで(生霊によるあなたの頭痛が消えるまで)毎朝繰り返すのです。


なお、『光明真言』は、その功徳と共に巻頭に載せてありますので何度もご覧下さい。五七項の"結婚できにくい女性に捧げるお話"も参考に。


尚、頭痛がすべて生霊ではありません。そのことも忘れないで下さいね。


合掌





畏れ多いとは思いますが

お一人でも多くのかたを

お救いしたいと思っております。


南無大師遍照金剛

南無大師遍照金剛

南無大師遍照金剛


合掌


日本に大きな災いが起こりませんように

日本が平和でありますように

地球が平和でありますように

宇宙が平和でありますように

どうか、どうか、どうか、

よろしくお願い申し上げます。


合掌