モスクワの中心部から少し南西にクロポトキンスカヤという地下鉄駅があります。
走る車の窓から咄嗟に撮影したのでひどい写真ですが、地下鉄クロポトキンスカヤ駅地上部分です。
そして
ウィキメディアから借用したのがこの写真です。
さて
この辺りから北東に進むとプーシキン(記念)美術館があります。
下、ウィキメディアから貼り付けた写真です。
そして
南西に進むとプーシキン博物館があるのです。
музей пушкина на пречистенке
こちらの博物館は、上の美術館が有名すぎて、プレスチチェンカ通りのプー卑近博物館と打ち込まないとなかなかヒットしません。
とまれかくまれ、ウィキメディアから借用します。
下写真です。
「美術館」と「博物館」は、ロシア語だとどちらも「ムゼイ」で、区別がありません。
ややこしくなりますから、おもいっきり簡単に書きます。
日本人がプーシキン美術館と呼んでいる美術館(ムゼイ)は、プーシキン没後100年を記念して命名された巨大な美術館です。
そして、地下鉄クロポトキンスカヤから南西に進んだ所にある、私が「プーシキン博物館」と訳している(ムゼイ)は、プーシキン関係の展示物が展示されているのです。
さらに
この辺り、少し北にアルバート通りがあって
ここにプーシキン・メモリアル・アパート(ここは英語的カタカナ語にしておきます)という博物館があって
さらにさらに
アルバート通りの西橋にロシア外務省があるのですが、
この外務省の建物の北東にプーシキン・展示場とでも訳せそうな建物があるのです。
プーシキンという名前のついた博物館があちらこちらにあって・・・・
一般的にプーシキン美術館と呼んでいる巨大な美術館は、プーシキン関係の展示場じゃないという話
でした。