ブログの使い勝手を試すページです。
展覧会の絵を貼り付けます。
作者没後50年以上経過のため著作権の保護期間は終了しています。
つまりこの画像は、パブリックドメインで誰が使っても良いものです。
ルイジ・ロワール
パリ環状鉄道の煙(パリ郊外)
1885年 油彩・カンバス 172×296㎝
プーシキン美術館展に展示されていた絵です。
ウィキメディアの「Use this file on the web」をクリックして
HEMLコードをコピペすると上のような絵が表示されます。
さて、この絵ですが
国際美術館の薄暗い部屋で、弱い光源から光が直射されるものですから
絵の具によるでこぼこ(マチエール)と保護用ニスに直接光が反射して
キラキラ輝いて
日本画の雲母か銀箔みたいに見えました。
作品保護の観点からこれが良いのかどうか
私は、この絵をモスクワのプーシキン記念美術館で見た記憶はないのですが・・・・
他の作品群は、柔らかく明るい光の中で、油絵具独特のテクスチャーを味わうことができました。
薄暗がりで直接光線に輝く大阪国際美術館の展示は、とても不愉快でした。