高田先生 きむらまことうどん屋への道[66] | 大木戸うどん 木村真のブログ

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時折、きむらまこと個人の想いを綴ることもあります。

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大木戸通信No.97

2017年10月号より

 

 

【高田先生】

 

 

今月も書きます。

「きむらまこと」の生い立ち。

 


大学4年生の木村青年。

 

先月号では、

卒業研究について書きました。

 

 

内容についてはよく覚えていない、

とも書きました。

 

 

配布された卒業論文集も、

行方が知れません。

 


しかし、

ゼミの先生のことはすぐに思い出せます。

 


先生は当時、

30代後半だったはず。

 

 

物静かで、

柔らかい雰囲気の先生でした。

 

 

でも車の運転は激しかったなぁ。

 


夏休み、

他ゼミとの合同勉強合宿の時。

 

 

新潟県までの道中、

愛車の「ホンダ CR-V」で、

関越自動車道を飛ばす飛ばす。

 


『太田先生(他ゼミの教授)には負けん!』

なんて言いながら。

 


そんな高田先生は、

話しかけやすい上に、

 

「研究以外のことはどうでもいい。

何でもいい。」

 

という先生だったので、

 

僕は

 

『この先生は、

学生にナメられていやしないか。』

 

と心配していたものです。 

 


かく言う僕も、

あまり先生の顔色を窺うようなタイプでは

なかったので、

 

高田先生に

“可愛がられている”

という気もしていませんでした。

 


しかし、

4年生にとってのクライマックス、

研究発表会で、

先生が意外と僕を

“買ってくれている”

ことが分かりました。

 


研究発表会では、

ゼミ内での発表順を決めなくてはなりません。

 

 

大学院生の1人が

そのことで先生に話を向けると、

 

先生は

 

『ああ、それね。もう決めてあるよ。』

 

と。

 


『トップバッターは

木村くんで行くから。

あとの順番は院生たちで話し合って決めて。』

 

と、あまりにアッサリと言われてしまって、

その場にいる一同、

その理由を先生に問うのに

しばらく時間が必要なほどでした。

 

 

 

 

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