あこがれ きむらまことうどん屋への道[55] | 大木戸うどん 木村真のブログ

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大木戸うどんの次男、木村真のブログです。
香川、福岡、両店の季節ごとのお知らせを中心にアップします。
時折、きむらまこと個人の想いを綴ることもあります。

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大木戸通信No.86

2016年11月号より

 

【あこがれ

 

今月も書きます。

「きむらまこと」の生い立ち。


大学に入った木村青年。


僕は少林寺拳法部に入りました。

 

やり始めてから、

香川県に本部道場があることを知りました。


月並みに

ブルース・リーや

ジャッキー・チェンのことを好きで、

映画を見たり

モノマネをしたりしていた僕ですが、

少林寺拳法に関しては全くの無知でした。


やってみると、

結構面白い。

 

突き蹴りはもちろん、

関節技のようなのもあります。

 

きめたまま投げて、

固める技もあります。


大学の練習は

月・水・木・土でしたが、

火・金は町道場に通い、

日曜日は他大学と

合同練習なんかをしていたので、

ほぼ毎日、道着に袖を通していました。


余程、僕に合っていたのでしょうか。

 

楽しかったし、

他の人よりも

多少は上手く出来ている自負もありました。


それもこれも、

 

久保先輩

 

という

1人の先輩との出逢いがあったから。

 

久保先輩は僕より1学年上で、

歳は2つ上の人でした。


元気で、

活力に溢れていて、

格好よくて、

面白くて、

少林寺拳法も上手い。


真似ましたねぇ。

技の掛け方から、素振りや話し方まで。


(歩き方はガニ股だったので、

そこは真似しませんでしたけど。)


何より久保先輩は、

あったかい人でした。


木村少年はいつの頃からか、

 

「優しい。」

 

と言われるのがキライになり、

 

「冷たい」

 

「トゲがある」

 

雰囲気を

カッコイイと思うようになっていました。

 

しかし久保先輩と出逢って、

 

「温かい人ってのは、いいな。」

 

と思うようになりました。


僕は、

 

久保先輩のような人になろう、

 

と思いました。

 

 

 

 

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拳法漬けの毎日 きむらまことうどん屋への道[56]

 

 

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